レクサスは LEXUS Sport Yacht Concept(レクサス スポーツヨット コンセプト)を世界初披露した。トヨタのマリン事業が20年目を迎えるにあたり、レクサスがクルマだけにとどまらない、新たな提案のひとつとして開発された。
画像1: 【LEXUSのプレジャーボート】「レクサス スポーツヨット コンセプト」を発表 2017年1月13日

20年目となるトヨタのマリン事業

レクサスは、米国・マイアミで実施されたブランドイベント“Through the Lens”において、LEXUS Sport Yacht Conceptを世界初披露した。トヨタ自動車(以下トヨタ)は、1997年から、プレジャーボートの開発、生産および販売を行っており、これまでに約900隻のボートを日本国内で販売している。LEXUS Sport Yacht Conceptは、トヨタのマリン事業が20年目を迎えるにあたり、レクサスがクルマだけに留まらず、驚きと感動を提供するための、新たな提案のひとつとして開発。これまで培ってきた技術、ノウハウを最大限活用し、スタイリッシュかつ卓越した走航性能を有するオープンクルーザーが完成した。

開発にはLEXUSのチーフブランディングオフィサーである豊田章男も関与し、ブランドのデザインフィロソフィーに基づく流麗なフォルムに、“F”モデルやラグジュアリークーペLCに採用しているV型8気筒5Lエンジンを2基搭載するなど、LEXUSの特徴を数多く備えたコンセプトモデルである。

Lexus International Co. 豊田章男チーフブランディングオフィサーコメント
「私達は、モビリティの可能性を海にも広げたいという思いのもと、かねてからマリン事業に取り組んできました。LEXUS Sport Yacht Conceptは、LEXUSが提供するライフスタイルを拡げる新たなモビリティの提案です。」

特徴1:流麗なフォルムと高級感のあるインテリア

これまで自動車で表現してきたレクサスのデザインフィロソフィーを、クルーザーという新たな形で具現化。立体的なフォルムと曲線美を追求し、高性能を予感させる優美かつ躍動感のあるスタイリングを実現。また、オープンデッキのシートは前向きにも横向きにも座れるユニークな左右非対称の形状を採用し、外形スタイルとの一体感を演出。

バウキャビンは、日本の「和」を意識した落ち着きのあるデザインを基調とし、黒のガラスフローリングや情緒感のある照明により、非日常的な空間を演出した。また、サウンドシステムにはハイエンドオーディオの世界を常に先導し続け、レクサス車にも採用されているマークレビンソン製を搭載。

画像: 特徴1:流麗なフォルムと高級感のあるインテリア

特徴2:自動車技術とボート開発ノウハウを融合した走航性能と操作性

エンジンは、LEXUS “F”モデル(RC F・GS F)やラグジュアリークーペLCに採用されている2UR-GSE V型8気筒5L自然吸気エンジンを船舶用にチューニング(450ps/基)し、レース用スターンドライブと組み合わせた。また、船底の滑走面は水との摩擦抵抗を軽減するステップハルを採用することで高い走航性能を実現。

船体構造はカーボン繊維をインフュージョン成形することで高剛性・軽量化を実現。
操作画面は統合インストルメントパネル(タッチパネル式24インチ液晶ディスプレイ)を採用。計器類やスイッチ類を集約し、スタイリッシュなデザインと高い利便性を両立。
ジョイスティック操作により、安全でスムーズな離着岸を可能にするドライブアシストシステムや海上で船体の位置や方向を保持するバーチャルアンカーシステムを装備。
クルーザー内の電源は大容量のリチウムイオンバッテリーシステムを装着し、低エミッション、低騒音を実現。

全長 12.70m
全幅 3.86m

最大人数:8人
エンジン:2UR-GSE
排気量:4969cc×2基
最高出力:450ps×2/6300rpm
最高速度:43kt

画像: 特徴2:自動車技術とボート開発ノウハウを融合した走航性能と操作性

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