昭和40年代生まれのクルマ好きなら、きっと読んでいた「よろしくメカドック」。1982年から1985年までの約3年間に週刊少年ジャンプに連載されていた、チューニングをテーマにしたクルマ漫画の金字塔だ。あれから30年、当時の少年たちもいまやいい大人になった。けれども、いまも'80年代のクルマを見ると心ときめいてしまうでしょ?

そんな元少年たちを一気にタイムスリップさせてしまうアイテムが復刻! 「よろしくメカドック」に登場したクルマのプラモモデルが、フジミ模型から久々にリリースされた。もちろん、当時の金型だから、最新のプラモモデルに比べればエッジなどはちょっと甘めかも知れないが、なんといっても漫画に登場したクルマの仕様を再現しているのだから泣かせる。

今回は復刻第一弾として、キャノンボール・トライアル編で熾烈なバトルを演じた主人公・風見潤の「セリカXX」と、ライバルのハイギヤード・東條誠が駆るツインエンジンの「ピアッツァ」。箱のイラストも原作者・次原隆二の書き下ろし。まさに感涙モノの復刻版だ。価格はどちらも2800円(税別)だ。さらに3月下旬には復刻第二弾として、チューニングの神様ナベさんこと渡辺俊光の「ワタナベ スーパーZ」と女暴小町こと小野麗子の「トヨタ スポーツ800」も発売予定とのこと。

久々の休日に、あの頃のことを思いだしながらプラモデルを作る。いいじゃありませんか! 
(ちなみに、2月上旬にはモーターマガジン社から「よろしくメカドック」関連のMOOKを発売予定。原画をふんだんに使った、ファン必携の永久保存版です)

画像: ライバルのハイギヤード・ピアッツア。ボディカラーがイエローだったなんて、当時は知りませんでした!

ライバルのハイギヤード・ピアッツア。ボディカラーがイエローだったなんて、当時は知りませんでした!

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