メガウェブのヒストリーガレージがリニューアルされたので、
さっそく覗いてみることにした。

トヨタのクルマ テーマパークとして、いまやお台場のメジャーなプレイスポットのひとつとなった「メガウェブ」。
↓こんなイベントが始まるのも、先日紹介したとおり。

そんなメガウェブだが、ヒストリーガレージの1階をリニューアルし、「モータースポーツ ヘリテージ」と「カフェ&バー グリース」をオープンした。

画像: エントランスを入ると、日本車で初めてオーストラリア一周ラリーに参加したクラウンのレプリカが。左側にはトヨタWRCの戦績を記録したパネルが展示されている。

エントランスを入ると、日本車で初めてオーストラリア一周ラリーに参加したクラウンのレプリカが。左側にはトヨタWRCの戦績を記録したパネルが展示されている。

モータースポーツ ヘリテージは、レースやラリーなどのモータースポーツに参戦した実車やモデルカーを通じてモータースポーツの歴史を紹介するコーナー。
現在は、2017年からトヨタがWRCに参戦するのを記念して(初戦のモンテカルロでは見事に2位入賞!)、歴代のWRC参戦モデルを展示している。

画像: サファリをはじめ、歴戦のWRCで活躍したマシンがズラリと並ぶ。

サファリをはじめ、歴戦のWRCで活躍したマシンがズラリと並ぶ。

主な展示車は、トヨペット・クラウン(1957年=レプリカ)、セリカ ツインカムターボ(1985年)、222D(1985年)、ST165 セリカGT-Four(1990年)、ST185 セリカGT-Four(1993年)、ST185 セリカGT-Four(1995年)、ST205 セリカGT-Four(1995年=レプリカ)、カローラWRカー プロトタイプ(1997年)、そしてヤリスWRC(2017年)。

画像: 館内のいちばん奥はガラス越しの展示。この場所は作業ガレージになる予定だ。左に並ぶのは、インディカーやF1マシンに搭載されたレーシングエンジン。

館内のいちばん奥はガラス越しの展示。この場所は作業ガレージになる予定だ。左に並ぶのは、インディカーやF1マシンに搭載されたレーシングエンジン。

ほとんどが歴代の優勝マシンだが、とくに必見なのがMR2をベースに当時のグループS規定に合わせた開発が進められていた「幻のマシン」222Dだ。
残念ながら規定の改正により日の目を見ることはなかったが、そんなクルマを見ることができるのはWRCファンならずともうれしいことだ。
実車以外にもWRCに参戦したマシンのミニチュアカーがズラリと並び、またトヨタのWRC参戦を記録したパネルが展示され、実際にWRCに参戦した当時のビデオ映像も放映されている。

画像: 幻のグループS、222Dがまだ現存していたとは! 超貴重なマシンを見られて、感激!

幻のグループS、222Dがまだ現存していたとは! 超貴重なマシンを見られて、感激!

カフェ&バーはドライバーズラウンジをイメージした空間で、こだわりの品々に囲まれながらイタリアンコーヒーや食事を楽しむことができる。
隣のミニカーショップも品揃えが充実しており、オミヤゲに何か買って帰らずにはいられなくなるかも…。

画像: カフェもリニューアルされて、お茶だけでなく食事も楽しめるようになった。

カフェもリニューアルされて、お茶だけでなく食事も楽しめるようになった。

館内はけっこう明るいので、歴戦の傷跡などもしっかり見られる。また、運が良ければ、ドアやカウルなどを開けてくれていることもあるので、コクピットやエンジンルーム内をじっくり見られるかもしれない。
クルマ好きなら一度は訪ねてみたいスポットだ。

なお、ここに展示されているトヨタWRCマシンについては、2/10発売のホリデーオート3月号で詳しく紹介しているので、そちらもお楽しみに!

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