毎年、2月初めの恒例行事となっているJAIA(日本自動車輸入組合)試乗会が開催された。そこでこういう機会でもないとなかなかお目にかかることができない超高級車、ベントレー フライングスパー V8 Sに試乗することができたので紹介しよう。
画像: 【試乗】ベントレー フライングスパー V8 SをJAIA試乗会で華麗にドライブ

JAIA(日本自動車輸入組合)主催の輸入車試乗会は毎年1月下旬から2月上旬に開催される恒例イベント。最新の輸入車が一同に会するプレス向け試乗会だ。ライバル同士を乗り比べることもできるし、同じブランドのモデルに乗って共通点や違いを確認することもでき、また普段なかなか乗る機会のないクルマに触れることができるため、毎年多くのプレス関係者でにぎわうことでも知られる。

画像: 毎年、大磯プリンスホテルの広大な駐車場をベースに開催されるJAIA試乗会。

毎年、大磯プリンスホテルの広大な駐車場をベースに開催されるJAIA試乗会。

興味深いモデルがたくさんある中、まずはベントレー フライングスパー V8Sに試乗した。このモデルは2016年のジュネーブオートサロンでデビューしたフライングスパー V8の高性能版。2016年末に日本にも上陸していて、とても気になるクルマだった。

画像: 価格は2100万円で、フライングスパーV8の1945万円とフライングスパーW12の2435万円のちょうど中間。

価格は2100万円で、フライングスパーV8の1945万円とフライングスパーW12の2435万円のちょうど中間。

端正でスポーティなドライバーズサルーン

V8ツインターボエンジンは排気量3992ccで最高出力528ps、最大トルク680Nmにパワーアップ(フライングスパー V8は507ps/660Nm)。エンジンをかけると、すぐにそのきめ細かく滑らかな回転フィールに感動してしまう。走りはどっしりと安定していて、速度を上げていくと軽やかさも感じられ、クルマがひとまわり小さく思えてくる。

画像: 端正でスポーティなドライバーズサルーン

100km/h走行時のエンジン回転数は1500rpmほど。粛々とゆったりと走っていく。試しにアクセルペダルを深く踏み込むとエンジンサウンドが一変して猛烈な加速を始める。300km/hなんか、あっという間だろう。ちなみに最高速は306km/hと発表されている。

乗り味は基本的にしっとりとしていて心地よい。試乗車は21インチのピレリPゼロを装着していたが(標準は20インチ)、足まわりはしなやかで硬すぎることはなかった。電子制御のエアサスペンションは、V8Sのパワーアップにあわせてセッテイングし直されているという。

もちろん後席も快適だが、フライングスパーV8Sはベントレーらしいドライバーズサルーンだと思う。

画像: インテリアは渋く見えるが、かなり派手。ピアノブラックのパネル、エンジンターン、ダイヤモンドキルト、ブラック&ホワイトの上質な仕上がりに目を奪われる。

インテリアは渋く見えるが、かなり派手。ピアノブラックのパネル、エンジンターン、ダイヤモンドキルト、ブラック&ホワイトの上質な仕上がりに目を奪われる。

●主要諸元<ベントレー・フライングスパーV8 S>
全長×全幅×全高=5315×1985×1490mm
ホイールベース=3065mm
車重=2530kg
エンジン=V8 DOHCツインターボ 3992cc
最高出力=528ps(388kW)/6000rpm
最大トルク=680Nm(69.3kgm)/1700rpm
トランスミッション=8速AT
駆動方式=4WDSA
サスペンション=ダブルウイッシュボーン/マルチリンク
タイヤサイズ:275/40R20
車両価格:21,000,000円
※取材車両のボディカラーはホワイトサンド(75万9700円)。このほか、インテリアスペシフィケーション、コントラストステッチ、ブライトティント フェイシアアルミパネル、21インチ マリナードライビングスペック ブラックホイールなどをオプション装備。

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