究極の三次元モータースポーツ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ。
2月11日にアブダビで行われた2017シーズン開幕戦はマルティン・ソンカ選手が初優勝。
日本期待の室屋選手は1回戦で失格となってしまった。

室屋選手、エンジントラブルで予選は10位に終わる。

14名の選ばれしパイロットが競う究極の3次元モータースポーツ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ。2017シーズンの開幕戦は2月10・11日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催された。
10日に行われた予選では、室屋選手はエンジン冷却のトラブルでタイムが思うように伸びず、10位に終わる。1位はチェコのマルティン・ソンカ選手、2016チャンピオンのマティアス・ドルダラー(ドイツ)選手はペナルティもあり11位に沈む。

画像: アブダビのコースは千葉と同じように海上に設営される。同じコースを2周してタイムを競う。

アブダビのコースは千葉と同じように海上に設営される。同じコースを2周してタイムを競う。

11日の決勝。1回戦のラウンド・オブ・14では、予選上位と下位の組み合わせで1組ずつタイムを競い、勝者7名が2回戦のラウンド・オブ8へ。敗者のうち、ベストタイムを出した者も進出できる。
予選中のトラブルは改善した室屋選手だったが、落ち着かない上に出走1番手と不利な状況の中、タイムを埋めるべく果敢に攻めたがオーバーG(旋回時に10Gの規定を超えてしまう)のため、残念ながら失格となってしまった。

画像: 戦略どおりゲート3でGをギリギリまでかけて挑んだ室屋選手だったが、ほんの少し10Gを超える時間が規定をオーバーして失格となってしまった。

戦略どおりゲート3でGをギリギリまでかけて挑んだ室屋選手だったが、ほんの少し10Gを超える時間が規定をオーバーして失格となってしまった。

予選1位のソンカ選手が、キャリア初優勝を飾る。

2回戦のラウンド・オブ8、決勝のファイナル4と順当に勝ち進み、優勝したのは予選1位のソンカ選手。2010年の参戦以来、自身初の優勝を飾った。
2位はスペインのファン・ベラルデ選手、3位はカナダのピート・マクロード選手。ドルダラー選手はファイナル4まで進んだが4位に終わった。

画像: 優勝したソンカ選手と愛機 Edge 540 V3。機体は、基本的には室屋選手と同じものだ。

優勝したソンカ選手と愛機 Edge 540 V3。機体は、基本的には室屋選手と同じものだ。

レース後、室屋選手は「機体の調子は今ひとつだったけど、決勝では自分の飛びたいとおりのフライトができたし、タイムも出せました。このあと、ロスアンゼルスでエンジンを再調整する予定なので、次戦は良い形で戻ってこれると思います」と語った。

次戦は、4月15・16日のサンディエゴ(アメリカ)。
室屋選手の巻きかえしに期待したい。

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