ブリヂストンは言わずとしれた、世界最大級のタイヤメーカー。当然、新車装着タイヤ(OEタイヤ)として多くが納入されるが、じつはタイヤだけじゃなくさまざまなゴム製品も自動車メーカーに納入している。今回、マツダの新型CX-5向けにブリヂストンが納入したのは、そのシートパッドだ。

2月2日にフルモデルチェンジを果たしたCX-5。予約は順調で、月間販売計画の4倍近い受注を記録している。

ソフトな乗り心地を生むシートパッド

そんな新型CX-5の座面部分のクッション用シートパッドに採用されたのは、ブリヂストンのウレタンフォームだ。

画像: 新型CX-5のインテリア。

新型CX-5のインテリア。

画像: ブリヂストンのシートパッド。

ブリヂストンのシートパッド。

これは、あらたに開発した独自の配合により、座面の表層部を柔らかくし、ソフトな乗り心地を追求。それだけでなく、ウレタンフォームを構成する樹脂の減衰性と、ウレタンフォームの骨格構造を最適化することで、振動を吸収するように開発された。

画像: ウレタンフォームを構成するセル骨格構造イメージ。

ウレタンフォームを構成するセル骨格構造イメージ。

新型CX-5の快適な乗り心地はすでに高い評価を得ているところ。
サスペンションのセッティング、取り付け剛性、ボディ剛性・・・などなど、乗り心地を決める要素って多いけど、シートクッションも大いに寄与している、ということだ。

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