住友ゴム工業は、3月9日(木)から19日(日)までスイス・ジュネーブで開催される「第87回ジュネーブ国際モーターショー」にFALKENブースを出展する。
画像: 【ニュース】第87回ジュネーブ国際モーターショーにFALKEN(ファルケン)ブースを出展

特殊吸音スポンジなど最新技術を紹介

今回のブースでは最新のFALKEN商品ラインアップのほか、タイヤ製造技術における「超高精度」を追求した次世代新工法「NEO-T01(ネオ ティーゼロワン)」や、空気充填が不要のためパンクが発生しないエアレスタイヤテクノロジー「GYROBLADE(ジャイロブレイド)」、タイヤ内部の空洞共鳴音を低減する「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」搭載タイヤを展示し、FALKENの先進テクノロジーを紹介する。

プレスデーには5月に行われる「ニュルブルクリンク24時間レース」の参戦体制と新型車両の発表を行うとともに、今年から欧州で発売予定の「ECORUN A-A(エコラン エー エー)」を発表。この商品は、ドイツで開催された「Tire Technology Expo 2017」において「Tire Technology of the Year」を受賞した当社独自の新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN(アドバンスド フォーディー ナノ デザイン)」をFALKENブランドでは初めて採用しており、低燃費・グリップ・耐摩耗性能という相反性能であるタイヤの三大性能を高い次元で両立しているという。

積極的なFALKENブランドの展開の“理由”

住友ゴムは、2015年6月にグッドイヤーとのアライアンス契約の解消について合意に達した。
これにより、ヨーロッパにおける「DUNLOP(ダンロップ)」ブランドの商標使用権はグッドイヤーが引き継ぐことになった。

これはどういうことかというと、欧州においては今後、住友ゴムは「ダンロップ」ブランドを展開できないということだ。ということで、欧州においては住友ゴムはFALKENブランドで展開していくほかない。

そのために、ジュネーブ国際モーターショーをはじめ、FALKENブースを積極的にアピールしていくことになるのだ。

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