ジュネーブショーでまもなく公開となるランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテがニュルブルクリンク北コースで量販車として最速ラップタイムをマークしたことは先日お伝えしたが、その技術的背景が明らかになった。
画像: ニュルブルクリンク北コースで量産車最速のランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ。

ニュルブルクリンク北コースで量産車最速のランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ。

エアロダイミクスと軽量化が二大テーマ

量販車としてニュルブルクリンク北コース最速ラップタイムとなる6分52秒01をマークしたランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンの詳細がジュネーブショーで明らかになった。それによると最速をマークすることができた技術的なポイントはふたつ。エアロダイナミクスと軽量化を極めたことだ。

まずエアロダイナミクスについてだが、ウラカン ペルフォルマンテ専用に「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)」というシステムを開発した。これはダウンフォースを状況によってアクティブにコントロールするもので、高速コーナーやフルブレーキング時などでは高いダウンフォースを得られるが、加速やトップスピード時にはモーターによってフロントのフラップを開いてフロントスポイラーの空圧を削減、車体底部へ空気の流れを導く。もちろんリアフラップもコントロールし、さらにリアウイングはインナーチャンネルが左右に分かれており、高速コーナリングでは曲がる方向に応じて作動する。

もうひとつは軽量化だ。ランボルギーニの独自技術で生み出された素材「フォージドコンポジット」を広範囲に使用している。これはゴルフクラブ、キャロウェイのドライバーにも使われているが、カーボンファイーバーコンポジットでは難しかった軽量構造の維持と複雑な幾何学形状の両方を実現することができるという。これで車体重量を40kg軽減、1382kg(乾燥重量)となった。

エンジンはランボルギーニのV10エンジンとしては最強で、最高出力は640ps/8000rpm、最大トルクは600Nm/6500rpmを誇る。しかし、量販車においてパワーをさらに上げて、ラップタイムを向上させるのはもう限界領域だろう。これからはこのウラカン ペルフォルマンが取り組んだように、スーパーカーの世界では空力性能と軽量化がより重要なテーマになってくるだろう。

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