鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デーの翌日から2日間、スーパーフォーミュラのテストが行われました。タイム上位のドライバー、ルーキーや気になる選手の成績を見てみましょう。
画像: 1位 アンドレ・ロッテラー 1'35.163

1位 アンドレ・ロッテラー 1'35.163

笑っています、かつてないほど笑っています。一時は2017年の参戦が難しいかと思われたロッテラー選手ですが、今年もTOM'Sより継続参戦となりました。迷いが吹っ切れたこのガイジンさんはとにかく速いです。そして、世界的に名の知れたこのドライバーが参戦するシリーズとして、海外でのスーパーフォーミュラへの評価も高まっています。

画像: 2位 中嶋一貴 1'35.273

2位 中嶋一貴 1'35.273

同じく笑っています。ロッテラー選手とはチームメイトながら最大のライバル、笑い負けるワケにはいきません。TOM'Sはこのオフの間に、車体の強化を手間とコストを惜しまず行ったとのウワサ。いったい何をしたのでしょうか。なんだか不気味ですがとにかく「強い」TOM'Sが帰ってきたことは大歓迎です。

画像: 3位 ピエール・ガスリー 1'35.585

3位 ピエール・ガスリー 1'35.585

昨年のバンドーン選手に続き、現役GP2チャンピオンがスーパーフォーミュラへ参戦。そして初走行の鈴鹿でこのポジション。一体レッドブルには何が入っているのでしょうか。冗談はさておき、シミュレータで相当走りこんだとのことですが、欧州とはタイヤ特性の全く異なる日本のフォーミュラでもう何か掴んだのは間違いなさそうですね。

画像: 5位 ニック・キャシディ 1'36.071

5位 ニック・キャシディ 1'36.071 

2015年全日本F3チャンピオンを獲得後、昨年よりスーパーGT500クラスに参戦中。当然と言えば当然のポジションか。彼の実力もさることながら、今年KONDOレーシングに移籍してきた田中耕太郎エンジニアの本領発揮というのが通の見立てです。

画像: 11位 フェリックス・ローゼンクヴィスト 1'36.552

11位 フェリックス・ローゼンクヴィスト 1'36.552

マカオで2年連続優勝し、フォーミュラEへ参戦。今シーズンはフォーミュラEとスーパーフォーミュラに同時参戦となるスウェーデン人ルーキー。チームルマンの7号車は、昨年小林可夢偉が使用しており不振の原因ではないかと言われたマシン。だとすれば彼のポテンシャルはかなり高いのでは?

画像: 14位 小林可夢偉 1'36.713

14位 小林可夢偉 1'36.713

名門ルマンから若いチームKCMGへ移籍、ドライバーとしての真価が問われる今シーズン。ポジション的にはイマイチだが、2日目のテストを欠席していることを考慮すれば上位進出の可能性は十分。その光る速さが健在なことはWECでも証明されているので期待しましょう。

画像: 16位 山下健太 1'36.908

16位 山下健太 1'36.908

2016年のF3チャンピオンが順当にステップアップ。KONDOレーシングはキャシディ選手と共に全日本F3チャンプコンビとなりました。後進へ道を開くためにもランキング上位を狙わなくては!と本人の知らないところでプレッシャーをかけておきましょう。

画像: 17位 ヤン・マーデンボロー 1'36.936

17位 ヤン・マーデンボロー 1'36.936

この2日間で一番赤旗の原因を作ったのダ~レ?マシンも結構コワしたでしょ。でも監督は「イケイケー!」って言ってるから大丈夫か。ハミルトンというより昔のブノワ・トレルイエにタイプが似ている気がします。GT500もあるし、ニッサンファンの皆さんも見守っていきましょう。

画像: 20位 小暮卓史 1'38.105

20位 小暮卓史 1'38.105

どうしちゃったんでしょう?このポジションは。B-MAXの皆さんがアノ無線に驚いてしまったのでしょうか。小暮選手、道上さんにしか分からない暗号は使うのやめて…あ、冗談ですヨ、もちろん。
新規チームということで結果が出るまで時間がかかりそうですが、頼みの綱の小暮選手のセットアップ能力で、ドラゴで見せたあの速さを今年も待っています。

2017年はタイヤ特性が昨年とは大きく異なるというのが各チーム共通のコメントです。具体的にはよりグリップが増した、ということ。タイムが出やすいこの時期とは言え1分35秒台、あわや34秒台というのは想像していなかったチームがほとんど。また4年目のシーズンとなるSF14のモノコックも車体によってはヘタリが出ているのだとか。タイヤのグリップ力が増せばその分車体の剛性も要求されます。その点うまく補強したチームが1-2のタイム。3番手ガスリー選手や4番手の国本選手の車体は比較的新しいモノ。車体、エンジン、タイヤなどドライバーの力量以外の要素があり、真のレース通には楽しめる選手権ではあります。今回は鈴鹿でのテストでしたが、次回のテストは富士SWで行われます。果たして2017年、勢力図はどうなるのか?
(PHOTO:井上雅行)

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