レクサスがついに第三世代へと突入する。その第一弾となるモデルが3月16日に国内発表されたレクサスLCで、それはGA-L(グローバル・アーキテクチャ・ラグジュアリー)を初採用したことや、新たなハイブリッドシステムを搭載したことなどで大注目だ。
画像: 待望の国内デビューを飾ったレクサスLC。中央は佐藤恒治チーフエンジニア。

待望の国内デビューを飾ったレクサスLC。中央は佐藤恒治チーフエンジニア。

注目はGA-Lと新ハイブリッドシステム

進化を続けるレクサスが、ついに第三章の幕開けを迎えた。それは「エモーショナルなデザイン」と「すっきり奥深いパフォーマンス」を目指したもので、このレクサスLCから始まることになる。

まず注目すべきはGA-L(グローバル・アーキテクチャ・ラグジュアリー)というまったく新しいプラットフォームを採用したことだ。これはいわばFR用のTNGAのようなもので、これからレクサスはLSからISまでこのプラットフォームを使うことになる。

画像: レクサスLCデビュー www.youtube.com

レクサスLCデビュー

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さらにまったく新しいタイプのハイブリッドシステムが登場した。これは有段ギアを組み合わせたもので、リニアリティが非常に高い。すでに海外で試乗したジャーナリストによれば「これまでのハイブリッドからは想像もできないレベルのリニアリティ」だという。

また、スタイリングはコンセプトカーのレクサスLF-LCをそのまま市販車に仕立てかのように斬新で美しい。佐藤恒治チーフエンジニアによれば「見た人を一瞬で魅了するようなコンセプトカーを超えるデザインであり、美しいデザインを追求することと、優れたパフォーマンスに仕上げることは相通じている」という。「美しいものは高性能」、また逆に「高性能なものは美しい」ということだ。

画像: レクサスLC500h。全長×全幅×全高は、4770×1920×1345mm。

レクサスLC500h。全長×全幅×全高は、4770×1920×1345mm。

画像: レクサスLC500h。リンコンピランプの三方向に伸びるデザインが特徴的。

レクサスLC500h。リンコンピランプの三方向に伸びるデザインが特徴的。

画像: ボンネット上のラインがフロントガラスを通りドアトリムまでつながるデザインのコクピット。

ボンネット上のラインがフロントガラスを通りドアトリムまでつながるデザインのコクピット。

パワートレーンは2種類。LC500は5LのV8DOHCで最高出力は477ps、ハイブリッドのLC500hは3.5LのV6DOHCとモーターを組み合わせてシステム最高出力は359psとなる。JC08モード燃費はLC500が7.8km/L、LC500hが15.8km/hだ。(レクサスLCの海外試乗記やトピックスなどは後日、お伝えする予定)

●レクサスLCラインナップ
LC500 1300万円
LC500“L package” 1300万円
LC500“S package” 1400万円
LC500h 1350万円
LC500h“L package” 1350万円
LC500h“S package” 1450万円

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