4月9日に決勝レースが行なわれたスーパーGT選手権の開幕戦でGT500クラスはKeeper TOM'S LC500が優勝した。6台出走のレクサス勢は表彰台のみならず6位までを独占する圧巻の勝利。GT300クラスはグッドスマイル初音ミク AMGが3年ぶりに優勝を飾った。
画像1: レクサスLCが 怒涛の1-2-3-4-5-6フィニッシュ!
【スーパーGT】Rd01 岡山国際サーキット

予選では赤旗のタイミングでポールを逃したレクサスLC500勢だが、決勝のフォーメーションラップで17号車 KEIHIN NSX-GT、ポールの8号車 ARTA NSX-GT、64号車 Epson Modulo NSX-GTの3台のNSX勢が相次いでストップ。81周に減算された決勝レースでスタートからレクサス同士の争いとなる。

画像2: レクサスLCが 怒涛の1-2-3-4-5-6フィニッシュ!
【スーパーGT】Rd01 岡山国際サーキット

序盤から始まったレクサスvsレクサスの激しいバトルは接触、コースアウトを引き起こすもレクサスLCの順位が入れ替わるのみで、ニッサンGT-R、ホンダNSX-GTは勝負のカヤの外。30周過ぎから各車がピットイン、タイヤ交換とドライバー交代を済ませるとレクサスVSレクサスのバトルはさらにヒートアップ。

画像3: レクサスLCが 怒涛の1-2-3-4-5-6フィニッシュ!
【スーパーGT】Rd01 岡山国際サーキット

53周目にGT300マシンが激しいクラッシュ。この日3度目のセーフティーカーが導入され、レクサス6台の差は一気に縮まることとなる。SC解除後の残り周回は20周、激しいバトルの再スタート。

画像4: レクサスLCが 怒涛の1-2-3-4-5-6フィニッシュ!
【スーパーGT】Rd01 岡山国際サーキット

その中でも特に白熱した上位2台の争いは、37号車 Keeper TOM'S LC500が6号車 WAKO'S 4CR LC500を押さえてトップチェッカー。3位には1号車 DENSO KOBELCO LC500が入り、以下6位まで全てレクサス勢。2017年に全車両が新規定となったGT500クラスの初戦はレクサスLC500の圧倒的な勝利で幕を閉じた。

画像5: レクサスLCが 怒涛の1-2-3-4-5-6フィニッシュ!
【スーパーGT】Rd01 岡山国際サーキット

GT300クラスでは予選2番手からスタートした4号車 グッドスマイル初音ミク AMGが、序盤で首位に立つとピットイン後もその座を明け渡すことなくトップのままチェッカー。2014年第2戦にBMW Z4で優勝して以来、2015年にメルセデスにマシンをスイッチしてからは初となる勝利。

(PHOTO:井上雅行)

This article is a sponsored article by
''.