家族の一員として可愛がっているペットだから、ドライブの時も人間の乗客と同じレベルのケアが必要。メーカー純正のペット用ドライブグッズも出てますよ。

車内でペットを自由に遊ばせるのは、子供をチャイルドシートに座らせないのと同じ

愛犬や猫などのペットと一緒に旅行がしたい! ペットを動物病院に連れて行かなくちゃ!
そんなときに気をつけたいのが交通事故対策だ。人間の乗員は、万一の交通事故に備えてシートベルトをしている。だから、事故の際にフロントウインドウや車内のパネルや前席とぶつかる危険を軽減できる。では、ペットはどうか? 

体重が軽いペットでも、事故になれば、ものすごい勢いで車内に叩きつけられる。時速40kmでぶつかれば、そのままのスピードで叩きつけられることになるのだ。もちろんペットは大ケガをする。さらに事故の衝撃で窓が割れてペットが車外に放り出されると、後続車や他のクルマに轢かれる可能性が高まる。致命傷に至らなくても、驚いて逃げてしまうかもしれない。
特にエアバッグの前に座らせるのは危険だ。交通事故でエアバッグが作動したときに、その前にペットがいると、ものすごいダメージを受ける。

ペットを愛しているなら、クルマに乗せるときはクルマに固定したケージ(キャリー)に入れてあげよう。自由にさせると、運転している飼い主にじゃれついて、事故のリスクが増す可能性もあるしね。
また、ペットを車酔いさせないためにも、急加速や急減速はしないで安全運転を心がけたい。キャリーに入れてすき間をクッションなどでうめておくと、体勢が安定するので疲れにくい効果もあるそうです。

画像: ペットシートプラスわん 超小型犬2匹、または小型犬1匹用。飛び出し防止リードフック付き。助手席にも付けられる。

ペットシートプラスわん
超小型犬2匹、または小型犬1匹用。飛び出し防止リードフック付き。助手席にも付けられる。

画像: ペットシートサークル 25kgまでの中型犬もゆったり乗れる。表面撥水加工。

ペットシートサークル
25kgまでの中型犬もゆったり乗れる。表面撥水加工。

(文:鈴木ケンイチ/Webモーターマガジン編集部) 2017.5.10

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