Motor Magazine編集部の長期テスト車としてはじめて導入されたプラグインハイブリッドが、ボルボ XC90 T8 ツインエンジン AWD インスクリプションである。4カ月目ともなると、この車両価格が1000万円オーバーという“超”のつく高級車の接し方が少しわかってきた……ような気がする。
画像: 2016年12月の走行距離=1515km。1カ月の平均燃費=リッター9.9km。今月の充電回数は2回。都内での近距離移動の前に満充電してPHEVのメリットを最大限に活かし、ゼロエミッション走行を楽しんでいる。そして取材などでロングドライブの時はピュアモードでACCを使ってクルージングするといったパターンを今月は意識して走ってみた。すると燃費は9.9km/Lともう少しで10km/L台に届きそうな好結果となった。やはりこうした行き先や目的に合わせた使い方ができるという面白さがXC90 T8にはある。

2016年12月の走行距離=1515km。1カ月の平均燃費=リッター9.9km。今月の充電回数は2回。都内での近距離移動の前に満充電してPHEVのメリットを最大限に活かし、ゼロエミッション走行を楽しんでいる。そして取材などでロングドライブの時はピュアモードでACCを使ってクルージングするといったパターンを今月は意識して走ってみた。すると燃費は9.9km/Lともう少しで10km/L台に届きそうな好結果となった。やはりこうした行き先や目的に合わせた使い方ができるという面白さがXC90 T8にはある。

Bowers&Wilkinsのサウンド、最高です

クルマは使用環境やライフスタイルによって頻繁に使う機能は決まってくる。たとえば私の場合、よく使うドライビングモードは〝ピュア〞であり、シートヒーターは冬期は1メモリ、夏はシートベンチレーションが1メモリ、運転中のマッサージ機能はオンで、さらに編集部のある都心の裏通りを走ることも多いので、そうした時は360度ビューカメラをよく使う。

XC90には、そうした機能はすべて装備されていて安心、満足もできるのだが、あまりに多彩な機能があるので、表示されているメインディスプレイの画面によってその階層にいくまで1アクションが必要だ。

画像: フロントシートは8ウェイパワーシート、マッサージ機能、シートヒーター&ベンチレーション機能など装備が充実している。

フロントシートは8ウェイパワーシート、マッサージ機能、シートヒーター&ベンチレーション機能など装備が充実している。

具体的には360度ビューカメラがそうだ。障害物は音で警告してくれるのでわかりやすいが、その障害物を目で見て確認するため、メインディスプレイに映し出すのに少し手間がかかるのだ。そんな時、「360度ビュー」ボタンが独立していればいいのにと、最近は思うことがある。

さらに私の場合、通常、都内を走る時は〝ピュアモード(エコ運転)〞で十分なので、XC90を始動したときにデフォルトで〝ピュア〞にできるような設定があれば、とも思う。またメーター間にある情報ディスプレイにはナビを映し出している。これはとても便利だが自分でスケール変更やスクロールできれば、もっと便利なのに、と思うことがある。

画像: 2列目シートはリクライニング機能が用意されているので長距離移動でも快適に過ごすことができる。さらに3列目もある。

2列目シートはリクライニング機能が用意されているので長距離移動でも快適に過ごすことができる。さらに3列目もある。

ところで最近は、USBメモリを挿入して音楽を聴きながら運転していることが多い。Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム(オプション価格45万円)の音がとても良く、さらにXC90の室内もその音を忠実に再現、快適に聞けるようになっているからだ。

さらにACCは、相変わらず使いやすい。設定も簡単で加速や減速もスムーズである。高速道路での移動中にのみ使用しているが、その際、同乗者もACCで走っているのかどうかはたぶん判別がついていないだろう。それほど自然なのである。もちろ高速道路での渋滞などでその威力は発揮できるのだが、最近は、空いてる時も制限速度に設定して楽々クルージングを楽しんでいる。

画像: ドライビングモードは4WD、セーブ、ピュア、ハイブリッド、パワー、オフロード、インディビジュアルと状況に合わせ選択できる。

ドライビングモードは4WD、セーブ、ピュア、ハイブリッド、パワー、オフロード、インディビジュアルと状況に合わせ選択できる。

さて、XC90はAWDなのでその実力を存分に発揮させるには、この時期はスタッドレスタイヤを履かないと、取材の同伴車として使えないことも考えられる。ただしT8は、装着タイヤサイズが275/45R21インチなのでそんな大きなサイズのスタッドレスタイヤを装着するかどうか、現在悩んでいるところである。(文:千葉知充・Motor Magazine編集部/写真:永元秀和)

画像: パワーモード時で、タコメーターが表示される。

パワーモード時で、タコメーターが表示される。

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