ベントレーの新ジャンルへの挑戦として注目されたベンテイガに、本年度限定の追加グレードが設定された。もっとも手頃な12気筒エンジン搭載車ということになり、大いに注目されそうだ。
画像: ベンテイガ オニキス エディション

ベンテイガ オニキス エディション

全体に精悍なイメージの仕立て

ベントレーが新たなジャンルであるSUVにベンテイガを投入して1年半ほど経過したが、5月1日、本年度限定30台の追加グレードを発表した。「ベンテイガ オニキス エディション」で、装備類を見直して車両価格は標準車の2739万円より340万円安価な2399万円とした。さらに据え置き型ローンの「My Flyng B」で0.98%という特別低金利を実施、新たな顧客獲得へ向けて積極的な動きを見せる。

“オニキス”とは黒く輝くパワーストーン(天然石)だが、この限定車のロアボディワークには標準車のグレーではないグロスブラックを採用して、精悍なイメージに仕立てている。アルミホイールは標準車が21インチなのに対して20インチ10スポークタイプとなり、ボディカラーは11色が設定されている。

内外装にわたって標準車とは20項目ほどの相違はあるが、最新のW12エンジンをはじめとするパワートレーン系は共通だ。ただし「ベントレーダイナミックライド」はオプション設定となる。

このベントレー オニキス エディションは、コンチネンタルGTとフライングスパーのW12エンジン搭載車よりも安い。もっとも手頃な12気筒エンジン車ということでも注目されそうだ。

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