Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2015年6月号]

第7回 7カ月目 1万2398km
今月の走行距離:1610km
燃費:1683km÷101.4L=16.6km/L
2015年3月26日〜2015年4月21日

履き替えた翌日に降雪という何たる展開……。

画像: 夜間に走っていて気になるのが、他車のヘッドランプである。アップ!のルームミラーが自動防眩式でないこともあるが、どう考えても照射範囲が正しくないのではないか、と思えるクルマが後続車や対向車で少なからずいるのだ。そうした場合は黙ってやり過ごすか遠ざかるしかない。MMアップ!号のハロゲンヘッドランプも、もう少し明るくしてみたいと思うので、明るさを求める気持ちは理解できるが、他車を眩惑しない配慮も忘れないでほしい。

夜間に走っていて気になるのが、他車のヘッドランプである。アップ!のルームミラーが自動防眩式でないこともあるが、どう考えても照射範囲が正しくないのではないか、と思えるクルマが後続車や対向車で少なからずいるのだ。そうした場合は黙ってやり過ごすか遠ざかるしかない。MMアップ!号のハロゲンヘッドランプも、もう少し明るくしてみたいと思うので、明るさを求める気持ちは理解できるが、他車を眩惑しない配慮も忘れないでほしい。

4月6日の月曜日。この日は東京都心部で、最高気温が何と23℃近くまで上がり、終盤にさしかかった花見にも絶好のポカポカ陽気に恵まれた。そろそろ、MMアップ!号のタイヤをスタッドレスからノーマルに換えようと考え続けていたところだったので、この日の暖かさで交換する決心がついた。翌7日にタイヤ交換のスケジュールを組み、すんなりノーマルタイヤ仕様にしたのだが、なんと8日は真冬並みの寒気が流れ込み朝から雪やみぞれが降るという予想外の展開。幸いにも、雪が積もるほどではなく大きな問題はなかったが、それにしても自分の判断をあざ笑うかのような皮肉な展開にはため息が出た。さて、その後は春らしい天候となり、MMアップ!号もノーマルタイヤの感触を実感しながら日々、元気な活躍ぶりを見せてくれている。

ボディ剛性の高さ、粘り強い設定のサスペンションで、安心感のある走り味。

画像: 4月上旬に再びノーマルタイヤ&ホイールの姿となったMMアップ!号。しかしその後、軽井沢方面で開催された試乗会の取材に出かけて、あやうく再び雪に見舞われそうになった。

4月上旬に再びノーマルタイヤ&ホイールの姿となったMMアップ!号。しかしその後、軽井沢方面で開催された試乗会の取材に出かけて、あやうく再び雪に見舞われそうになった。

MMアップ!号は、取材の足などとして都内近郊の様々な場所に出没しているのだが、中でも目立った姿としては2015年5月号のタイヤクライマックス企画でテスト車に登用されたことが挙げられる。担当者はその取材に同行できなかったのだが、取材時の画像を見ると、しっかりした走りを実現するボディ剛性の高さ、そして粘り強い設定のサスペンションを備えている様子が伝わってくる。ちなみに今回のメインカットは、そのタイヤテスト時のワンシーンだ。ボディのロールがグッと抑えられており、タイヤがきれいに接地している安定感のある姿が捉えられている。走行している姿を後ろから見る機会があまりないこともあり、「なるほど! MMアップ!号は、こういうコーナリング姿勢をしているんだ」と思わず見入ってしまった次第。タイヤ(サイズは純正と同じ)とホイールがノーマルではないため、確かに若干の違いがあることは間違いない。しかし、自分が運転する際にいつも感じている安心感ある走り味というものは、こうした高いポテンシャルを備えているからこそ伝わってくるものなのだろうな、ということは改めて思わされた。

ボディサイズはコンパクトだが満足感はビッグ。

画像: Pポジションはないので、駐車時などはNに入れておくのではなくて、DあるいはRに入れておくのが正しい操作方法。

Pポジションはないので、駐車時などはNに入れておくのではなくて、DあるいはRに入れておくのが正しい操作方法。

相変わらず、ほぼトラブルフリーである。“ほぼ”というのは、実は一度だけ、セレクターをDへ入れたにもかかわらず、ギアがつながらなかったことがあったからだ。これは再度操作してみたら、ごく普通に走り出すことができたので、あまり気にしてはいない。また、その後の再発も現在までのところない。この長期テストを開始してから早くも半年が過ぎたが、アップ!の魅力は、乗ってみてわかることが多い。コンパクトなボディサイズだが満足感にはビッグなものがあると思う。

画像: スピードメーター下側に燃費やトリップの値などが表示される。赤文字なのと書体が小さいために、やや見にくい。

スピードメーター下側に燃費やトリップの値などが表示される。赤文字なのと書体が小さいために、やや見にくい。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.