Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2015年11月号]

第12回 12カ月目 1万8927km
今月の走行距離:708km
燃費:708km÷47.8L=14.8km/L
2015年8月25日〜2015年9月23日

晩夏の長雨もきれいな払拭で視界爽快。

画像: 横方向の幅に対して上下方向が長い形状のフロントウインドウ。それをできるだけ広く払拭するために、ワイパーアームの形状は左右で異なっている。そのため、作動時のワイパーブレード角度は揃っていないが、運転中にこのことはまったく気が付かなかった。新品のワイパーブレードに交換すると、それ以前とは外の景色のクリア度が異なって見えるような印象を受ける。走行距離は、今回も前回と同様にわりと短めの値となったが、快調である。

横方向の幅に対して上下方向が長い形状のフロントウインドウ。それをできるだけ広く払拭するために、ワイパーアームの形状は左右で異なっている。そのため、作動時のワイパーブレード角度は揃っていないが、運転中にこのことはまったく気が付かなかった。新品のワイパーブレードに交換すると、それ以前とは外の景色のクリア度が異なって見えるような印象を受ける。走行距離は、今回も前回と同様にわりと短めの値となったが、快調である。

8月中旬ごろまでは、本当にうだるような暑さに見舞われていた、という印象が強い今年の夏。ところが、お盆の時期を過ぎたあたりから気温が下がったり、さらに下旬頃からは曇りがちな天気が続いて、9月に入ると台風上陸やそれに伴う大雨に見舞われたりと、なんともスッキリしない日々が多かった。そんな中でクルマを運転していると、やはり視界がクリアに確保されているかどうかということは、いつも以上に気になってくる。まずはフロントウインドウだ。外側だけでなく内側もきれいか。ルームミラーとドアミラーが指紋などで汚れていないか。またサイドウインドウやリアウインドウはどうか。さらに雨天ともなれば、ワイパーブレードが雨滴をムラなく払拭(ふっしょく)してくれるかどうかも大いに気になる。ちなみに、雨天走行時に周囲の車両を見ていると、装備されているにもかかわらずリアワイパーを作動させていない車両の多いことに驚かされる。どう見ても、そんなに水を跳ね上げていれば、リアウインドウ越しの後方視界が良くないだろうに、と思うのだが。担当者は、MMアップ!号を運転している時、フロントワイパーを作動させる場合は、リアワイパーも間欠モードで作動させることが多い。雨の量や周囲の状況に応じて判断するが、リアウインドウ上の水滴が少ない状態で作動させる時は、同時にウォッシャー液を噴出させてなるべくきれいに拭けるようにしている。

法定1年点検の実施をフォルクスワーゲン六本木店に依頼。

画像: アップ!のリアゲートは全面ガラス製なのが特徴。ワイパーブレードはいつも前後同時に交換を依頼している。

アップ!のリアゲートは全面ガラス製なのが特徴。ワイパーブレードはいつも前後同時に交換を依頼している。

画像: ハイアップ!は、大径スピードメーター内にインフォメーションディスプレイがある。文字が小さく赤いために見にくく感じてしまうのは、担当者の視力(=老眼?)のせいだけではないだろうと思う。

ハイアップ!は、大径スピードメーター内にインフォメーションディスプレイがある。文字が小さく赤いために見にくく感じてしまうのは、担当者の視力(=老眼?)のせいだけではないだろうと思う。

さて、前回記したように、MMアップ!号の法定1年点検を実施してもらった。場所は、編集部からもっとも近い場所にあるフォルクスワーゲン六本木だ。法定点検以外に依頼したのはエンジンオイルとオイルフィルターの交換、前後ワイパーブレードの交換、エアコンのポーレンフィルターの交換、そして5速AMT(ASG)のつながり具合のチェックだ。最後の項目は、たとえばDモードで走行中に上り坂にさしかかり、自動的にシフトダウンした際にギアがつながるまでの時間が長く感じられてきたことや、同じく発進加速の際にシフトアップしていく際に、クラッチのつながり方が遅くなったように思えていたからだ。テスターによる診断では、ASGの作動はすべての項目で基準値内に収まっており問題はなかった。しかし、ASG作動の基本調整を実施して、作動値の校正を行ってくれた。そしてその効果は、確かにあったと感じられる。点検前より、スムーズに走ってくれる印象となった。

画像: ボンネット先端部に跳ね石による複数のチップ傷はあるが、ひんぱんに走り回っていることを考えれば、基本的なボディコンディションは上々である。

ボンネット先端部に跳ね石による複数のチップ傷はあるが、ひんぱんに走り回っていることを考えれば、基本的なボディコンディションは上々である。

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