5月9日のM4のマイナーチェンジに続き、うれしいニュースが入ってきた。世界限定車となるBMW M4 CS(シーエス)の日本導入である。限定台数は60台のみだ。
画像: M4 CSはコンフォート、スポーツ、スポーツ+の3つのモードから走行モードを選べるアダプティブMサスペンションを標準装備している。

M4 CSはコンフォート、スポーツ、スポーツ+の3つのモードから走行モードを選べるアダプティブMサスペンションを標準装備している。

M4コンペティションよりさらにパワーとトルクを向上

日常走行からサーキットでのハイパフォーマンスな走りまでをこなす、BMWの考える究極のドライビングマシンがBMW M4である。

そのM4に新たなモデルが登場した。BMW M4 CSだ。このモデルは、M4のラインナップに加わったM4コンペティションを、7kW(10ps)&50Nm上回る最高出力338kW(460ps)/6250rpm、最大トルク600Nm/4000-5380rpmを発生する。

画像: 3L直列6気筒ターボエンジンを搭載する。エンジンサウンドもMモデル特有の音を奏でる。

3L直列6気筒ターボエンジンを搭載する。エンジンサウンドもMモデル特有の音を奏でる。

この結果、まさにM4 CSは、スーパースポーツカーと言える走行性能を発揮、0→100km/h加速は4秒を切る3.9秒(ヨーロッパ測定値)を実現している。

エクステリアで目を引くのが、最新のLED技術を採用した片側2灯式ヘッドライト、ブラックに塗装されたバーを持つキドニーグリル、3分割された大型のインテークを持つフロントスポイラー、CFRP製リアスポイラーなどである。

画像: リアスポイラーは専用のCFRP製を採用する。

リアスポイラーは専用のCFRP製を採用する。

さらにCFRP製リアディフューザー、エキゾーストフラップ付きツインフローエキゾーストシステムの4本出しMロゴ付きテールパイプなども装着され、サーキット走行にも相応しい迫力あるデザインに仕上げられている。

画像: アルカンターラを使った専用のM スポーツステアリングホイール(センターマーク付)を採用する。インテリアに随所にアルカンターラを使っているのも特徴だ。

アルカンターラを使った専用のM スポーツステアリングホイール(センターマーク付)を採用する。インテリアに随所にアルカンターラを使っているのも特徴だ。

インテリアも上質なアルカンターラを基調とし、運転席と助手席にはコントラストステッチ付きレザーメリノブラック&アルカンターラインサートおよびMストライプが刺繍されている。またバックレストには照明で浮かび上がるM4のロゴがあしらわれたM4 CS専用のスポーツシートも採用される。

画像: フロント9J×19、リア10J×20ホイール。装着タイヤはフロント265/35R19、リア285/30R20。

フロント9J×19、リア10J×20ホイール。装着タイヤはフロント265/35R19、リア285/30R20。

装着するホイールは、専用開発されたオービットグレイ塗装の鍛造アルミホイールである。この10本スポークデザインは、ドイツのツーリングカー選手権(DTM)で成功を収めた、M4レーサーのホイールからインスパイアされたものであり、サーキットでの最高のパフォーマンスを発揮できるよう軽量化が施され、9J×19インチのフロントホイールは約9kg、10J×20インチのリアホイールは約10kgという重量を実現している。

画像: 3点式シートベルトはMストライプ付。レザーメリノブラック&アルカンターラインサートの専用スポーツシートも装備する。

3点式シートベルトはMストライプ付。レザーメリノブラック&アルカンターラインサートの専用スポーツシートも装備する。

画像: M4のロゴが照明で浮かび上がるという演出も施される。

M4のロゴが照明で浮かび上がるという演出も施される。

この日本限定60台のBMW M4 CS。トランシミッションはすべてM DCTを搭載し、価格は15,980,000円である。なお納車は2017年秋以降を予定している。

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