Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2016年03
月号]

第16回 16カ月目 2万4388km
今月の走行距離:1589km
燃費:1589km÷94.8L=16.8km/L
2015年12月19日〜2016年1月20日

期待を裏切る暖かさと思いきや降雪アリ。

画像: メインカットは2015年最後の取材となったクライスラー300Sとのツーショット。この日は快晴で風もなく、とても真冬の取材とは思えなかった。スタッドレスタイヤを装着していると、よほどのことがない限り天候や気温の変化に安心して対応できるので、自然と心構えに余裕が生まれる。雪が降ったら走らないというのもひとつの考え方だが、クルマで移動する自由度を保ちたいと考えているのなら、やはりスタッドレスタイヤを用意しておくべきだろう。

メインカットは2015年最後の取材となったクライスラー300Sとのツーショット。この日は快晴で風もなく、とても真冬の取材とは思えなかった。スタッドレスタイヤを装着していると、よほどのことがない限り天候や気温の変化に安心して対応できるので、自然と心構えに余裕が生まれる。雪が降ったら走らないというのもひとつの考え方だが、クルマで移動する自由度を保ちたいと考えているのなら、やはりスタッドレスタイヤを用意しておくべきだろう。

今冬はどんな気候なのか、ということがもうひとつ感じ取りにくい。とくに東京や関東地方がそうなのかもしれないが、やけに暖かい日が続いたかと思うと急に冷え込んだりとか、寒暖の波がけっこう大きい印象を受ける。そんな中、先日は都内でも雪が降り、夜半から昼にかけて場所によっては10数cmというそれなりの積雪が記録された。そのおかげで、道路だけでなく鉄道の運行にも大きな影響が出て、東京近郊の交通システムが大混乱に陥る羽目となった。しかしこれぐらいのコンディションならば、すでにスタッドレスタイヤが装着してあるMMアップ!号なら、まず問題なく安全に走行することができる。ブリヂストン製スタッドレスタイヤ、ブリザックVRXが味わわせてくれる安心感は、2シーズン目の今季も相変わらず十分に高い。もちろん、4WDではないので絶対的な駆動力に限りはある。だがMMアップ!号の車重は920kgと軽い方なので、ひどい轍路や吹き溜まりと仲良くなったりしなければ俊敏に走ってくれるし、ブレーキング時の安心感も高い。1月下旬には、長野方面で開催される雪上ドライビングイベントに参加するスタッフがMMアップ!号で出かける予定を入れている。道中の本格的スノードライビングがどんな感触だったかを聞くのが、今から楽しみだ。

画像: ハイアップ!純正の15インチアルミホイール。純正ハブボルトの1本は脱着に専用アダプターを必要とするタイプ。この画像だと、ちょうど一番下の位置に来ているハブボルトの頭部形状を見ればおわかりいただけるだろうが、これが専用アダプターが必要なハブボルト。ホイール1本に対してひとつ使用。盗難を防止する効果がある。

ハイアップ!純正の15インチアルミホイール。純正ハブボルトの1本は脱着に専用アダプターを必要とするタイプ。この画像だと、ちょうど一番下の位置に来ているハブボルトの頭部形状を見ればおわかりいただけるだろうが、これが専用アダプターが必要なハブボルト。ホイール1本に対してひとつ使用。盗難を防止する効果がある。

画像: 左が現在装着しているボルベットタイプFホイール用のハブボルトで、右がフォルクスワーゲン純正のハブボルト(アダプター用)。ホイールのハブボルト穴形状に合わせて、接触する面の形状が異なるのがわかるだろう。このホイールとハブボルトの接触する面同士がきちんと合っていることで、しっかりと固定させられるのだ。

左が現在装着しているボルベットタイプFホイール用のハブボルトで、右がフォルクスワーゲン純正のハブボルト(アダプター用)。ホイールのハブボルト穴形状に合わせて、接触する面の形状が異なるのがわかるだろう。このホイールとハブボルトの接触する面同士がきちんと合っていることで、しっかりと固定させられるのだ。

画像: タイヤ空気圧が適正値に保たれているかどうかは、給油時に適宜確認するようにしている。MMアップ!号の場合は、2人乗車と軽積載という条件で指定されているフロント2.0バール、リア1.8バールに合わせている。

タイヤ空気圧が適正値に保たれているかどうかは、給油時に適宜確認するようにしている。MMアップ!号の場合は、2人乗車と軽積載という条件で指定されているフロント2.0バール、リア1.8バールに合わせている。

ところで最近、自分のクルマに関してちょっとした失敗をしてしまった。フォルクスワーゲンの長期テスト車を歴代担当していると、エンジンオイルの交換は1年もしくは1万5000km走行ごとという感覚が当たり前になっている。しかしそれは、あくまでも専用開発された100%化学合成油の純正ロングライフエンジンオイルを使用しているからこそ可能な交換サイクル。そうではない通常のエンジンオイルを使用している旧年式の自分のクルマだと、長くても走行5000km、あるいは6カ月ごとぐらいのサイクルで交換することが推奨されている。そう、失敗は自分のクルマでエンジンオイル交換の時期を勘違いしてしまい、気付いたら軽く1万kmオーバーも走行してしまったことだ。慌ててエンジンオイル量と状態を確認して、即座にオイルフィルターも含めて交換してもらったのだが、交換後に体感できた静粛性とスムーズさには、我ながら驚かされた。きちんとメンテナンスすることの重要性を改めて確認させられた次第である。MMアップ!号は、変わらぬ快調ぶりを保っているのでご安心を。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.