Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2016年05
月号]

第18回 18カ月目 2万7393km
今月の走行距離:1331km
燃費:1400km÷90.2L=15.5km/L
2016年2月23日〜2016年3月24日

スーパースポーツモデルの取材にも重用。

画像: 晴天の箱根でマクラーレン570Sとともに記念カットを撮影。今月は取材に同行する機会が多々あって、MMアップ!号は大活躍。スタッドレスタイヤを装着していることもあり、3月に入ってからの降雪にも不安なく対応できた。とはいえ、さすがに次回までには夏タイヤに換える予定。今回のレポートは、MMアップ!号を思いのほか気に入ってくれている編集部Kのコメント。5速ASG(=オートメーテッドマニュアルトランスミッション)は「慣れ」ることがやはり大事だとつくづく思わされる。

晴天の箱根でマクラーレン570Sとともに記念カットを撮影。今月は取材に同行する機会が多々あって、MMアップ!号は大活躍。スタッドレスタイヤを装着していることもあり、3月に入ってからの降雪にも不安なく対応できた。とはいえ、さすがに次回までには夏タイヤに換える予定。今回のレポートは、MMアップ!号を思いのほか気に入ってくれている編集部Kのコメント。5速ASG(=オートメーテッドマニュアルトランスミッション)は「慣れ」ることがやはり大事だとつくづく思わされる。

Motor Magazine編集部のK田です。皆さま、よろしくお願いいたします。さて、アップ!を語る上で避けて通れないのは、やはりあの独特なフィーリングの「ASG」トランスミッションですね。実は、以前に私が在籍していたオートバイ編集部時代にアップ!を購入するか、それとも軽自動車を購入するかで迷ったことがありました。“えっ、軽自動車と?”と思われるかもしれませんが、昨今の軽自動車、豪華なモデルなどではアップ!とさほど変わらない価格のものもあるのです。それなら、アップ!もいいな、と考えたわけです。ただ結論から申しますと、私は軽自動車を購入してしまったのですね……。その理由は、やはりASGの特性でした。ただ実際に試乗してみたわけではなくて、色々と情報を集めて判断してしまった結果だったんですね。でも、今はそのことを少し後悔しています。あの時に試乗していたら、もしくはMotor Magazine誌を読んでいたら、違う結果になっていたかもしれない、と思うからです。なぜなら、初めてMMアップ!号に乗って運転した時の印象が「なんだ、これはアトラスと同じシフトフィーリングじゃないか!」だったからです。

マニュアルトランスミッションの感覚で操作して走らせたい。

画像: こちらは曇天の中、相模湖近くで開催された試乗会に参加した際のカット。その取材会場にホリデーオート編集部のスタッフが持ち込んだプジョー308と並べて、MMアップ!号とのツーショットを撮影してみた。

こちらは曇天の中、相模湖近くで開催された試乗会に参加した際のカット。その取材会場にホリデーオート編集部のスタッフが持ち込んだプジョー308と並べて、MMアップ!号とのツーショットを撮影してみた。

説明しましょう。オートバイ編集部では、5〜6台のバイクをレンタカーの日産アトラス2トンアルミバンに載せて撮影場所へ移動することが多々ありました。その時のシフトフィーリングとそっくりだったんです。調べてみるとそのアトラスは6速AMT仕様、つまりアップ!のASGと基本的なシステムは同じ方式のトランスミッションだったわけです。だから、AMT独特のシフトフィーリングには慣れっこになっていたわけで、ASGを憂慮する必要などなかったんですね。なので、MMアップ!号はマニュアルモードで、本当にマニュアルトランスミッション車を走らせるように操作していれば、私には何の違和感もありません。ただ、じゃあ乗るたびにそうしているのかよ、と言われると、ついついクルマまかせにしていることもあって、そうすると自動シフトチェンジ時にちょっとイラッとすることもあります。あ、たまに、です。

路盤の継ぎ目やコーナーでの安定感が「ビシッ」としてる。

画像: 最新仕様のアップ!は確かに実際に乗って運転してみて、その進化の具合を確認してみたい。担当者はアップ!のことは全般的に気に入っているが、その中でもとくに足まわりとシートの出来栄えが大好きである。

最新仕様のアップ!は確かに実際に乗って運転してみて、その進化の具合を確認してみたい。担当者はアップ!のことは全般的に気に入っているが、その中でもとくに足まわりとシートの出来栄えが大好きである。

シフトフィーリングの話はさておき、一番感心させられたたのは足まわりですね。高速道路を80km/hくらいで流している時の、路盤の継ぎ目やコーナーでの安定感は、たとえば同クラスの日本車とは比較にならないほど“ビシッ”としてます。他では、トリップメーターや平均燃費などを表示するインフォメーションディスプレイの切り替え方法が難しいことでしょうか。担当者と違って頻繁に乗るわけではない私は、いまだによくわかっていません。好き勝手なことを述べてきましたが、そういえば先日、フォルクスワーゲングループジャパンの方が「最新のアップ!はASGの制御がさらに進化していますので、ぜひ乗ってみて下さい。坂道発進でも下がりません」と教えてくれました。これは、確認しないわけにはいきませんね!

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