Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2016年06
月号]

第19回 19カ月目 2万9162km
今月の走行距離:1769km
燃費:1781km÷108.7L=16.4km/L
2016年3月23日〜2016年4月21日

春到来に合わせてスタッドレスタイヤを交換。

画像: MM社の駐車場でいつもの位置に収まったMMアップ!号。外観をご覧いただければわかるように、遅ればせながら、スタッドレスタイヤ仕様からノーマルホイールとタイヤの標準装備に履き替えさせた。スタッドレスタイヤを装着したのは去年の12月2日で、4月20日に履き替えるまでの走行距離は7466kmであった。今月の走行距離は1769km、なかなかの活躍ぶりだった。シロッコRをはさんで、もう1台の長期テスト車ボルボXC60号が見える。

MM社の駐車場でいつもの位置に収まったMMアップ!号。外観をご覧いただければわかるように、遅ればせながら、スタッドレスタイヤ仕様からノーマルホイールとタイヤの標準装備に履き替えさせた。スタッドレスタイヤを装着したのは去年の12月2日で、4月20日に履き替えるまでの走行距離は7466kmであった。今月の走行距離は1769km、なかなかの活躍ぶりだった。シロッコRをはさんで、もう1台の長期テスト車ボルボXC60号が見える。

MMアップ!号を使用するのは基本的に編集部の人間だが、スケジュールが空いている時などは、営業部のスタッフも好んで乗ってくれている。小回りが利く機動性の高さ、そして駐車時の簡便さなどが、やはりアップ!を選ぶポイントとなっているようだ。さて、そうして複数の人間が使っていると、いろいろと面白いことが起きる。本当にちょっとしたことではあるが、たとえば暗くなってから乗ろうとした時、ドアを開けても室内灯が点灯しないことがよくある。基本的にルームランプスイッチはドア連動位置にセットしてある。だがそれがオフの位置に動かされているのだ。なぜ?と考えてみると、ひとつの推論が浮かんだ。車両使用時は、帰社してから車内の運行ノートへ走行内容を記す必要がある。ノートへ書き込むのは、夕方や夜に戻ってきた時が多いだろうから、そうだとすると、記入時には室内灯をオンにすることが多いはずだ。そして記入後に、ルームランプのスイッチを動かして消灯。降車してリモコンキーでドアロックして終了、というパターンだ。アップ!のルームランプスイッチは、角形スイッチを横方向へスライドさせて操作するタイプで、移動量はやや短め。そのため、慣れないとオンの状態から消灯する際、中間にあるドア連動位置を飛び越えて、一気に常時オフの状態にしてしまうのではないか、という考えに至ったわけである。

画像: MMアップ!号の洗車と掃除をしていて気が付いた、跳ね石によるボンネットのキズ(その1)。左ヘッドライト上方あたりで塗装が剝がれている。けっこう大きめの石が当たった感じだが、目立つほど凹んではいないのが幸いである。

MMアップ!号の洗車と掃除をしていて気が付いた、跳ね石によるボンネットのキズ(その1)。左ヘッドライト上方あたりで塗装が剝がれている。けっこう大きめの石が当たった感じだが、目立つほど凹んではいないのが幸いである。

画像: ボンネットのキズ(その2)。これは中央右側あたりで、やはり塗装が剥げている。良く見るとこちらはわずかな凹みもあるのだ……。とりあえず、タッチアップペイントを利用して直すつもりだが、なかなかやる機会が作れないのが担当者としての悩みである。

ボンネットのキズ(その2)。これは中央右側あたりで、やはり塗装が剥げている。良く見るとこちらはわずかな凹みもあるのだ……。とりあえず、タッチアップペイントを利用して直すつもりだが、なかなかやる機会が作れないのが担当者としての悩みである。

もうひとつ、これは自分自身で気が付いたことに、エンジン始動時のロジックがある。アップ!は、シフトレバーをN(ニュートラル)位置にしてブレーキペダルを踏んだ状態でイグニッションキーを回すと、エンジンが始動する。ただ駐車時には、パーキングブレーキだけでなく、シフトレバーを1かR(リバース)の位置に入れて、トランスミッション側も転動防止の状態にしている。そのためエンジン始動前に、シフトレバーをNの位置に戻す必要がある。だが時々、それを忘れてキーを回してしまうのだ。もちろんそれでは始動しないので、ブレーキペダルを踏んだままNの位置にして、キーをオフに戻してから再び捻って始動させていた。だがこの時、Nに戻した状態で一度ブレーキペダルを離し、メーターパネル内でグリーンのブレーキインジケーター点灯を確認してから再度ブレーキペダルを踏むと、キーを戻さずそのまま捻ればエンジンが始動してくれることに気が付いた。小さなことだが、こうしたことでもちょっと嬉しく思った発見である。

画像: 後席に座るとやや驚くのがリアサイドドアウインドウが前ヒンジのフリップアウト式であること。このリアドアとドアガラスのデザインだと、通常のスタイルで開くことができないことはすぐわかるだろう。

後席に座るとやや驚くのがリアサイドドアウインドウが前ヒンジのフリップアウト式であること。このリアドアとドアガラスのデザインだと、通常のスタイルで開くことができないことはすぐわかるだろう。

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