Motor Magazine誌ではLongterm Reportと題して、テスト車をある程度の期間にわたって実際に乗って使用してみたレポートを紹介しています。今回は、その中から2014年10月から2016年11月までの2年間あまりで3万6000kmほど走行したフォルクスワーゲン ハイアップ!をねちっこくまとめた記事のレポートを、順を追ってこちらでご紹介させていただきます。[出典:Motor Magazine 2016年08
月号]

第21回 21カ月目 3万1586km
今月の走行距離:1239km
燃費:1318km÷75.6L=17.4km/L
2016年5月25日〜2016年6月23日

走り出してホッとできるナイスな相棒。

画像: 渋めのイメージで決めてみた今回のメインカット。こちらは千葉県郊外の国道沿いで見つけ、昼食を取るために入った「丸源食堂」というお店。看板にある「とろ定食」とは何なのかと思って聞いてみたところ「とろろご飯、味噌汁、一品がセットになったメニュー」のことだった。今回の月間走行距離は、短距離での使用が多かったので短めと予想していたが、集計してみると、ほぼいつもの平均的な値に落ち着いた。御殿場の富士スピードウェイへの往復取材や、西伊豆往復取材などがあったからだろう。

渋めのイメージで決めてみた今回のメインカット。こちらは千葉県郊外の国道沿いで見つけ、昼食を取るために入った「丸源食堂」というお店。看板にある「とろ定食」とは何なのかと思って聞いてみたところ「とろろご飯、味噌汁、一品がセットになったメニュー」のことだった。今回の月間走行距離は、短距離での使用が多かったので短めと予想していたが、集計してみると、ほぼいつもの平均的な値に落ち着いた。御殿場の富士スピードウェイへの往復取材や、西伊豆往復取材などがあったからだろう。

この間、取材のためにドイツを訪れる機会があった。ミュンヘン空港で飛行機の便を乗り換えたのだが、空港内を走りまわる構内車両としてアップ!が活躍している姿をそこここで見ることができたのはMMアップ!号の担当者として何とも嬉しいできごとだった。あいにく、荷物で両手がふさがっていて撮影できなかったので、その姿をここでご紹介できないのは残念な限り。だが業務用車両として白いボディに会社名が大きく入った貫禄ある風情のアップ!は、日本で愛される乗用車としてのアップ!とはまたひと味違う、実用車としての能力をフルに発揮しているようで、それはそれでとても魅力的なたたずまいだと思えたのだ。

アップ!は「働くクルマ」という姿もよく似合う。

画像: ハイアップ!に純正装着されるアルミホイールのデザインには、力強さと繊細さが共に表現されている。リッターカーというクラスから考えると、とても凝ったデザインのホイールだと感じているし、その点もとても気に入っている。

ハイアップ!に純正装着されるアルミホイールのデザインには、力強さと繊細さが共に表現されている。リッターカーというクラスから考えると、とても凝ったデザインのホイールだと感じているし、その点もとても気に入っている。

実はMMアップ!号を見ていて時々思うことがあるのだ。MM編集部がある場所からすぐ近くの所に「芝郵便局」という大型の郵便局があり、そこには集配用の赤い車両がトラックからワンボックスの軽自動車まで多数、出入りしている。MMアップ!号で出かけたり、帰ってきたりすると、会社の近くでこちらの前後に赤い郵便車両が並んだりすることがままあるのだ。こんな時、いま外からこの並んでいるクルマの列を見たら、MMアップ!号も郵便車両の1台だと勘違いされているのかもしれないな、などと他愛もないことを思うわけだ。アップ!のトルネードレッド色は、郵便車両の赤より鮮やかな色合いだし、特徴的な郵便マークも入っていないから普通は間違えようがないだろう。でも〒マークとか入れてみたら、それなりに似合うのではないか、などとしばしば思い描いていたのだ。そんなこともあって、ミュンヘン空港で働くアップ!の業務用車を見てカッコいいなぁ、と感じ入った次第。

やっぱり5速MT仕様の導入を希望したい気分。

画像: これはちょっと前の取材時に撮影してもらったカット。駐車場で並んだシビックタイプRとMMアップ!号の2ショットシーン。クラスが異なるから当然とはいえ、それにしてもボディ全幅の差にはちょっと驚かされた。

これはちょっと前の取材時に撮影してもらったカット。駐車場で並んだシビックタイプRとMMアップ!号の2ショットシーン。クラスが異なるから当然とはいえ、それにしてもボディ全幅の差にはちょっと驚かされた。

画像: 丸源食堂のテーブル席から、入口のドアサッシ越しにMMアップ!号を見る。アップ!に乗ると必ずその愛嬌のある表情とコンパクトなボディサイズ、想像をはるかに越える優れたパフォーマンスの走りに感心させられる。

丸源食堂のテーブル席から、入口のドアサッシ越しにMMアップ!号を見る。アップ!に乗ると必ずその愛嬌のある表情とコンパクトなボディサイズ、想像をはるかに越える優れたパフォーマンスの走りに感心させられる。

さて、このところMMアップ!号は堅調な稼動ぶりを続けている。編集部スタッフが取材時に活用することが多いのはもちろんなのだが、以前よりも営業部スタッフの足として引っ張り出される機会が増えている。MMアップ!号導入当初は、シングルクラッチ式AMTの操作に慣れていないせいか、ちょっと敬遠されていたようにも感じていたのだが、さすがに最近はそうした感覚にも慣れてくれたのだろう、と担当者としては喜んでいる。そして前号に続いて繰り返すが、エンジンはこの自然吸気1L版のままでいいので(というか、これがいい)、ぜひアップ!にも3ペダルの5速MT仕様を導入してもらいたいとも思うのだ。日本でもフィアット500やプジョー208、ルノー ルーテシア、MINI 3ドアといったモデルにはMTモデルが用意されている。アップ!にもそれがあったらなぁと、乗る度に感じている。

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