トヨタは2017年夏頃に発売を予定している「新型カムリ」の日本仕様の外観と室内を、同社のホームページで公開した。
画像1: 【ニュース】新型カムリはカッコイイぞ! 日本仕様の外観と室内を公開

カムリは1982年に日本で発売して以来、「トヨタのグローバルミッドサイズセダン」として、10か所の工場で生産、100以上の国・地域で販売されている。累計販売台数は1,800万台を越え、30年以上にわたり世界中で愛されてきたモデルだ。

さらに米国では、乗用車セグメントにおいて15年連続で販売台数1位を獲得したと共に、米国ケンタッキー州の工場で年間40万台近くを生産するなど、トヨタの米国事業における最重要車種のひとつである。

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8代目となる新型カムリは、同車が培ってきた高い品質・耐久性・信頼性や実用性に一層磨きをかけるだけでなく、世界中のユーザーの心を揺さぶり、所有する・操る喜びや感動を提供することを目指した。トヨタが考える理想の次世代グローバルミッドセダンを体現すべく、開発を推進したという。

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また、「もっといいクルマづくり」に向けた「Toyota New Global Architecture」(以下、TNGA)による構造改革をこれまで以上に推し進め、プラットフォームに加えパワートレーンユニットも一体的に開発することで、エモーショナルで美しいスタイルや、意のままの走りを実現した。

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開発コンセプト

走りや乗り心地などクルマとしての基本性能を鍛えこむ(Performance: 性能)とともに、先進技術・機能を通じ環境性能や安全性を更に高めていく(Intelligence: 智能)。

この二つの要素を徹底的に追求することで、両者が相まって数値では表せない価値を生み、カムリをユーザーの五感に訴えるクルマに昇華させる(Experience: 官能)。

発売は7月10日か?

日本ではトヨタカローラ店に加え、トヨペット店およびネッツ店での販売となる(東京地区は東京トヨタ店も)。発売は夏頃とされているが、ホリデーオート誌は7月10日と予想している。

画像: 純正オリジナルアクセサリー仕様

純正オリジナルアクセサリー仕様

画像: モデリスタ仕様

モデリスタ仕様

画像: TRD仕様

TRD仕様

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