現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第2回目は「ロールスロイス ドーン」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
画像: ロールスロイス ドーン。このクルマが似合う人は果たして日本に何人いるのか・・・・・。

ロールスロイス ドーン。このクルマが似合う人は果たして日本に何人いるのか・・・・・。

風薫り花咲く大地を駆け巡る最高の贅沢

2015年秋にデビューした4座のコンバーチブル。クーペであるレイスの兄弟モデルであり、同様に6.6L V12DOHCツインターボを搭載している。

ただし、最高出力はレイスよりも低い570ps。特徴となるソフトトップは50km/hまでならば走行中も開閉が可能で、全開から全閉までは20秒ほどだ。

「サイレント・バレエ(音のない舞踏)」をキーワードに「世界で最も静かなコンバーチブルにする」ことを目指して開発されたという贅を尽くした1台だ。

○注目ポイント:オープンにしたときに味わう風の薫りと、ソフトトップを出したときの世界トップクラスの静粛性が、このクルマの持ち味である。これほどの贅沢は他にはないだろう。

ロールスロイス ドーン 主要諸元

全長×全幅×全高:5285×1947×1502mm
搭載エンジン:6.6L V12DOHCツインターボ
駆動方式:FR
トランスミッション:8速AT
車両価格:37,400,000円

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