マツダの元社長でフォードのCEOまで上りつめたマーク・フィールズ氏が退任した。在任期間はちょうど3年、この間に株価は40%近く下落、昨年からの業績不振などが退任理由だろう。新体制での回復が期待される。
画像: フォードは日本市場から撤退するなど、いろいろな手を打ってきたが・・・。

フォードは日本市場から撤退するなど、いろいろな手を打ってきたが・・・。

CEO在任中に株価は40%近くも下落

1999年、弱冠38歳にしてフォード傘下だったマツダの社長に就任したマーク・フィールズ氏。その後、2002年にフォードへ戻り順調に出世街道を歩んだ。そして、2014年5月、アラン・ムラーリ前CEOの後を受けて、フォードモーターのトップ、CEOにまで上りつめた。まるでハリウッドスターのように容姿端麗なこともあり、日本でも有名な人物だ。

画像: フォードCEOを退任したマーク・フィールズ氏。

フォードCEOを退任したマーク・フィールズ氏。

5月22日、そのマーク・フィールズ氏が退任するとフォードモーターが発表した。後任はこれまで自動運転技術の開発などを統括していたジム・ハケット氏。56歳のフィールズ氏から62歳のハケット氏にCEOのバトンが渡されることになった。

フォードモーターはCEO交代の理由を発表していないが、2016年第4四半期から目立つ業績の悪化、さらにCEO在任中に株価が40%ちかく下落していたことなどで、取締役会から圧力が増していたという。

画像: フォードCEOに就任したジム・ハケット氏。

フォードCEOに就任したジム・ハケット氏。

フォードは2016年をもって業績が芳しくない日本市場から撤退するなど、フィールズCEOの下で様々な手を打ってきたが、それが実を結ぶことなく新体制へと移行することになった。フォードは米ビッグスリーで唯一、破綻を経験していない会社でありポテンシャルは高いはず。早期の業績回復を期待したいものだ。

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