群馬県太田市はスバルの企業城下町。そんな太田市にある、スバル矢島工場 正門より入ってすぐにあるのが、「スバルビジターセンター」だ。ここでは工場見学ができるほか、歴代名車が展示される「展示ホール」もある。そんなビジターセンターに行ってみた。
画像: スバル・ビジターセンターの展示ホール内。スバリストならヨダレがでそう・・・。

スバル・ビジターセンターの展示ホール内。スバリストならヨダレがでそう・・・。

団体のみだったが1名でも見学可能な日ができた!

2003年7月にオープンしたスバルビジターセンター。工場見学の小学生に、スバルの技術や安全への取り組みなどを紹介する施設だが、月〜金の平日のみ受け付ける工場見学は大人気。数カ月先まで予約が埋まるほどだ。

従来は10人以上の団体のみ予約ができ、個人での見学はできなかったが、今年の4月から、「SUBARUフレンドリーday」と称して、日付を限定して1〜9名までの少人数でも見学が可能になった。スバリスト(SUBARUファン)は以下のリンクを参考にしてほしい。

ちなみに、見学できる生産工程はプレス工程・ボディ組立溶接工程・最終組み立て工程だ。

今回そんなビジターセンターの展示ホールに入ったので紹介しよう。

スバリストには垂涎のクルマ、クルマ、クルマ。

矢島工場に入ると、まずはジェット練習機「初鷹」が出迎えてくれる。スバルの前身である中島飛行機のDNAを引き継いだこのT-1は、1958年に初飛行、1960年に運用開始したもので、66機が「富士重工業」で製造された。退役は2006年だという。

画像: ジェット練習機「初鷹」。富士重工業(当時)製。

ジェット練習機「初鷹」。富士重工業(当時)製。

エントランスホールを抜け、展示ホールに入る。こじんまりとした規模だが、スバル360から2000年のインプレッサ ワールドラリーカーまで、スバリストには垂涎のクルマが出迎えてくれる。

スバリストなら一度は訪れたい聖地。個人見学が可能になったいま、足を運んでみては?

画像: スバル1000(1966〜)。日本初のFF量産小型車。

スバル1000(1966〜)。日本初のFF量産小型車。

画像: スバル360(1958〜)。軽自動車のパイオニア。「てんとう虫」の愛称で知られる。

スバル360(1958〜)。軽自動車のパイオニア。「てんとう虫」の愛称で知られる。

画像: スバルブラット(1977〜)。アメリカで人気を博した2シーターRV。

スバルブラット(1977〜)。アメリカで人気を博した2シーターRV。

画像: 初代スバルサンバー(1961〜)。スバル360をベースにした貨物車/商用車。

初代スバルサンバー(1961〜)。スバル360をベースにした貨物車/商用車。

画像: P1 すばる1500(1953)。試作車。「幻の名車」として知られる。

P1 すばる1500(1953)。試作車。「幻の名車」として知られる。

画像: 初代アルシオーネ(1985)。スバル初のスペシャリティカー。

初代アルシオーネ(1985)。スバル初のスペシャリティカー。

画像: インプレッサWRカー2000(2000)。WRC第14戦グレートブリテン優勝車。

インプレッサWRカー2000(2000)。WRC第14戦グレートブリテン優勝車。

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