東京お台場、エンターテインメントの中核で開催
フォルクスワーゲンがお台場で開催するカスタマー向けイベントは、今回で3回目とのこと。「フォルクスワーゲンデイ」としては、2016年に続いての2回目となる。会場スペースも昨年同様、「青海NOPR地区」に設けられた。会期は5月27日と28日の二日間だ。
この地区は、その一角に最新トレンドの発信スポット「お台場 ダイバーシティ東京プラザ」を擁し、お台場地区の中心を縦断する遊歩道「ウエストプロムナード」のスタート地点とも言える「副都心広場」に面している。自動車関連に限らず、さまざまなイベントに使われる機会が多い日本でも有数の大型イベントスポットであり、お台場地区のエンターテインメントの中核とも言えるエリアだ。
楽しみ方は大きく分けて3タイプ。愛車のありがたみを知る経験も。
実際に1日かけて会場を回ってみて感じたイベントの楽しみ方は、大きく分けて3つある。ひとつは、「新しいフォルクスワーゲンの魅力を知る」ためのアトラクションで、オールラインアップ・テストドライブを始め、安全運転支援システムの体験や、インフォテインメントなどの最新機能を実感するプログラムを選ぶことができる。最新の駐車支援システム体験や、Car-Net & Active info Displayといった、実際に使いこなしてみなければその魅力が理解しにくい、最新システムをチェックすることもできる。
普通に大切なドライビングポジションから、ハードなアタックまで学ぶ
楽しみ方のふたつ目は、フォルクスワーゲン車との生活をもっと楽しむためのプログラムだ。たとえばフォルクスワーゲンドライビングセミナーでは、ドライビングポジションをしっかりとることの大切さから教えてくれる。およそ普通では考えられないダイナミックなドライビングを同乗試乗で楽しめるパワースライド体験とスライドチェイサーも、今まで知らなかったフォルクスワーゲン車の圧倒的ポテンシャルを初めて体験することができるアトラクションのひとつだ。
そして楽しみ方その3が、家族でフォルクスワーゲンの世界観を楽しむ、ということ。歴代ゴルフの展示やキッズ向けの体験型プログラム、新型ティグアンのVR体験なども面白い。Type2 カリーヴルストをはじめ多彩なグルメにも、しっかりフォルクスワーゲンの自由闊達な楽しさが感じられるだろう。
もしも興味があって5月28日(日)にまだ予定が入っていないなら、ラッキーだ。お台場見物やダイバーシティ東京プラザでのショッピングを兼ねて、ぶらぶら参加してみてはいかがだろう。当日受付の試乗型プログラムに関しては、公式サイトで参加方法を確認した上で、アンケートに回答しておいたほうがいいかもしれない。もしも28日に予定が入ってしまっている場合は、来年はお楽しみに。きっと『Volkswagen Day2018』が、さらにパワーアップして開催されるハズだから。