今年もル・マン24時間レース(FIA世界耐久選手権第3戦)が迫ってきた。6月17-18日にフランスのサルテサーキットで開催されるが、それに先だってポルシェがル・マンにまつわる興味深い数字をいくつか発表した。果たして、このふたつの数字はナニを意味するのだろうか。
画像: 2016年のル・マン24時間レースで優勝を飾ったポルシェ919ハイブリッド2号車。

2016年のル・マン24時間レースで優勝を飾ったポルシェ919ハイブリッド2号車。

24時間はやっぱり“とても長い”

今年のル・マン24時間レースは盛り上がること間違いなしだろう。なんと言っても興味の的はポルシェ対トヨタということになるが、モータースポーツファンならずとも、いまからどんなドラマがあるのか、楽しみで仕方ないだろう。

そんなル・マン24時間レース開催に先立って、ポルシェがル・マンにまつわる興味深い数字をいくつか発表した。ここではその中でとくに興味深いものを紹介したい。

まず“22,984”という数字。これにつく単位は“回”である。2016年のル・マン24時間レースにおいて優勝したポルシェ919ハイブリッドは、22,984回シフトチェンジを行ったそうだ。

簡単な計算をしてみると1時間あたり958回、1分あたり16回で、およそ3.76秒に1回シフトチェンジをしていることになる。マシンにかかる負荷は様々あるが、この数字はそのひとつを表している。

画像: 2017年シーズンで英シルーバーストーンを走るポルシェ919ハイブリッド。

2017年シーズンで英シルーバーストーンを走るポルシェ919ハイブリッド。

次に“62,000”という数字。これにつく単位はkWhで、電気エネルギー量を表す。たとえば日産リーフのバッテリー容量は24kWhと30kWhの2種が設定されているが、62,000kWhということは満充電した30kWhのリーフ2066台分になる。

そして、この数字はすべてのポルシェ919ハイブリッドがテストおよびレースウィークで走る総走行距離32万1000kmにおいて、エネルギー回生システムが発生させる電気エネルギー量だそうだ。このエネルギー量で15世帯(1世帯4人)の電気を1年分まかなうことができるという。

これらの数字を知ると、ル・マン24時間レースのスケールの大きさが改めてわかるような気がする。開催まであと10日あまり、盛り上がって行きましょう。

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