6月19日(現地時間)、北米ホンダは10代目となる新型アコードを7月19日に発表するとアナウンスした。新型アコードは、上級グレードの2Lターボ車に前輪駆動車初の10速オートマチックトランスミッションを採用するほか、1.5Lターボや2Lの2モーターハイブリッドなど3種類のパワートレーンをラインアップする。
画像: 公開された新型アコードのデザインスケッチ。かなりアグレッシブ!

公開された新型アコードのデザインスケッチ。かなりアグレッシブ!

以下、ホリデーオート編集部の調べによると、2018年モデルとして発表される新型アコードは、新型シビックで初めて採用された新世代プラットフォームを採用。前ストラット、後マルチリンクの足まわりは、以前にも増してスポーティかつ上質な乗り心地を実現しているという。

パワートレーンはすべて専用開発。最上級グレードには新型シビックタイプRに採用された直噴2LターボのK20Cを、アコード用に最適化して搭載する。従来型に搭載されていたV6エンジンのダウンサイズとして、4気筒ながら十分なトルクとパワー、さらに静粛性を実現。前輪駆動車では初となる10速ATとの組み合わせで、スポーティかつリニアな加速を味わわせてくれるはずだ。量販グレードには1.5Lの直噴ターボを搭載。こちらは新型シビックやステップワゴンでもお馴染みのものだが、やはりアコード用に最適化されパワー・トルクともに増強されているだろう。また、ハイブリッドはエンジンは従来型と同様2Lだが、2モーター式のハイブリッドシステムを一新している。

画像: V6のダウンサイズとして新たに投入される2Lの直噴ターボエンジンは、シビックタイプRと同じ形式(K20C)だがチューニングはかなり異なる。写真右に見える新開発の10速ATミッションはかなりコンパクトだ。

V6のダウンサイズとして新たに投入される2Lの直噴ターボエンジンは、シビックタイプRと同じ形式(K20C)だがチューニングはかなり異なる。写真右に見える新開発の10速ATミッションはかなりコンパクトだ。

スタイリングも一新。かなりアグレッシブになることは、今回公開されたティーザー・スケッチでも明らかだ。業界筋では(新型アコードの)日本発売は見送られる可能性が高いと囁かれているが、最大のライバルであるカムリも7月10日から国内発売されることだし、ホンダにはぜひ前向きに検討してもらいたい。

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