2017年6月21日、ジャガーが新型コンパクトSUVを7月13日にワールドプレミアすると発表した。これはF-PACEの弟分という位置づけの「ジャガーE-PACE」というモデルで、かなりスポーティなスタイリングらしい。
画像: ジャガーE-PACEはスポーティでかなりスタイリッシュらしい。

ジャガーE-PACEはスポーティでかなりスタイリッシュらしい。

競争力はかなり高そうだ

ジャガーが7月13日にニューモデルを発表する。それは「ジャガーE-PACE」というモデルで、F-PACEよりひとまわりコンパクトなSUVだ。

ジャガーのラインナップはセダンが上から、XJ、XF、XEとなっているが、SUVのF-PACEはXFのクラスであり、新たに登場するE-PACEはXEのクラス、すなわちDセグメントということになる。するとライバルと想定されるのはメルセデス・ベンツGLCやBMW X3などだ。

現時点ではっきりとしていることは少ないが、「E-PACEはスポーツカー由来のAWD(全輪駆動)テクノロジーを採用し、INGENIUM(インジニウム)ガソリンおよびディーゼルエンジンを搭載するほか、最新のコネクテッド技術と安全機能を装備します」というのがジャガーのコメントだ。

さらにジャガーのデザインディレクターのイアン・カラムによれば「スポーツカーのような外観とジャガーが誇るパフォーマンスを融合したE-PACEは、注目を集める存在になると革新しています。すべてのジャガーは人々の感覚を刺激するデザインを採用していますが、E-PACEも同様でありながら、独自のキャラクターを持ち合わせています」とのことだ。

このところプレミアムブランドが次々のSUVを投入しているが、これまではハイエンドクラスだった。それがジャガーE-PACEの登場で戦線が広がって来ることは間違いない。ユーザーとしては選択肢が広がることは嬉しいこと。まずは7月13日に注目だ。

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