マツダ株式会社(以下、マツダ)は、コンパクトクロスオーバーSUV『マツダ CX-3』にガソリンエンジン車を追加するなど一部改良して、全国のマツダ販売店を通じて発売することを本日発表した。
画像: (右)「20S L Package」(マシングレープレミアムメタリック)×(左)「XD L Package」(ソウルレッドクリスタルメタリック)

(右)「20S L Package」(マシングレープレミアムメタリック)×(左)「XD L Package」(ソウルレッドクリスタルメタリック)

今回の一部改良では、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車を新たに設定したことがトピック。これまでCX-3は新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」車のみだけだったが、これに加えて新たな選択肢が増えたことになる。

ガソリンエンジン車は、2018年10月以降に表示が義務化される燃費モード「WLTCモード」の認可を先行して取得。実際の使用実態を踏まえた燃費性能の向上に、今後も取り組んでいく。

また、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を全車に標準装備することにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の最高ランクとなる「サポカーS・ワイド」に全車が該当。マツダの安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」にもとづいて安心・安全なクルマを作り続けていく。

画像: 「20S L Package」(ソウルレッドクリスタルメタリック)

「20S L Package」(ソウルレッドクリスタルメタリック)

「マツダ CX-3」一部改良の概要

1. ガソリンエンジン車を追加

新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車は、レスポンスが良く気持ちのよい走りを実現。また、環境性能では、平成30年排ガス基準の75%低減を達成。
ガソリンエンジン車は、「WLTCモード」の認可を取得。「WLTCモード」は、「市街地モード(WLTC-L)」、「郊外モード(WLTC-M)」、「高速道路モード(WLTC-H)」と3つの走行モードで構成された国際的な試験方法。JC08モードに比べ、冷機状態での走行時間割合の増加、アイドリング時間比率の減少、運転者以外の乗員や積載物の重量考慮などにより、実際の使用実態を意識した測定方式になっている。

2. 先進安全技術を全車に標準装備(「サポカーS・ワイド」*1に全車が該当)

マツダは2017年度中に、国内で販売する主要5車種を対象に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を全車で標準装備することを公表。4月に発表した「デミオ」に続いて、今回の『CX-3』は「i-ACTIVSENSE」全車標準車種の第2弾となる。また、マツダ車として初めて、「サポカーS・ワイド」に全車該当する。

『CX-3』一部改良モデルに採用されている、9つの先進安全技術は以下のとおり。

[サポカーS・ワイド*1に該当する技術を標準装備]
① アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)【全車】
② AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
③ 車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】
④ 先進ライト
「20S」、「XD」:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)
「20S」、「XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)

[より安全・安心なクルマをお届けするための技術を標準装備]
⑤ スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)【全車】
⑥ AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】
⑦ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】
⑧ リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】
⑨ リアパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】

3. 「ソウルレッドクリスタルメタリック」の採用

従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増すことにより、より瑞々しく艶やかな透明感を実現。「魂動」デザインの造形美を、より質感高く際立たせます。

ガソリン車とディーゼル車の価格比較の例

ガソリン車 :20S PROACTIVE(4WD・6AT)=251万200円(税込)
ディーゼル車:XD PROACTIVE (4WD・6AT)=282万8800円(税込)

This article is a sponsored article by
''.