日産の新型リーフが9月6日に公開されることが公式に発表された。もっとも、いま明らかにされているのは「プロパイロット」そして新機能として自動駐車システムの「プロパイロット パーキング」が採用されることのみ。果たしてどんなクルマなのか? ホリデーオート編集部の独自調査で浮かび上がってきた新型リーフの極秘情報を公開しよう。

まずは注目のエクステリア。現行モデルはその先進性をアピールするため未来的なデザインをまとっていたが、新型はもっとオーソドックス(?)に、他の日産車と同じデザイン手法を用いている。2015年の東京モーターショーに出品された「IDSコンセプト」を大幅に大人しくしたようなデザインだ。すでに、迷彩シートでカモフラージュされた新型リーフが、アメリカを始めヨーロッパや日本の公道でも目撃されているので、気になる人はググッてみるといいだろう。たくさんの画像がでてくるはずだ。ボディサイズは全長4480㎜(現行型比プラス35㎜)×全幅1790㎜(同プラス20㎜)×全高1540㎜(同マイナス10㎜)あたり。ほんの少し大きくなるはずだ。

画像: エクステリアのイメージは、2015年の東京モーターショーに出品された「IDSコンセプト」に近い。現行モデルに比べ、他の日産車とイメージを統一してくる。

エクステリアのイメージは、2015年の東京モーターショーに出品された「IDSコンセプト」に近い。現行モデルに比べ、他の日産車とイメージを統一してくる。

編集部が注目しているのは、むしろ目に見えないテクノロジーの進化だ。すなわち、搭載されるモーターやバッテリー、セレナやエクストレイルからまた一歩進化したプロパイロットである。まずはパワートレーンから。駆動用バッテリーは現行型と同じくAESC製だが、出力は30kWhから40kWhに向上。さらに駆動用モーターの出力も向上して、最高出力は150ps(現行型は109ps)、最大トルクは320Nm(同254Nm)と大幅に向上。まで伸びる。さらに注目の一充電あたりの航続距離も30%以上伸びて360km以上はいきそうだ。

画像: 日本仕様のインパネ(一部)とプロパイロットの画面。後続距離が見えそうで見えない…。

日本仕様のインパネ(一部)とプロパイロットの画面。後続距離が見えそうで見えない…。

セレナやエクストレイルに搭載されて好評のプロパイロットも大幅に進化。完全自動駐車システム「プロパイロット パーキング」が新たに搭載される。その作動イメージYoutubeにアップされているので、気になる人はぜひ下のリンクからご覧戴きたい。

画像: 【日産リーフ】100%電気自動車 #日産リーフ 「プロパイロット パーキング」を搭載! youtu.be

【日産リーフ】100%電気自動車 #日産リーフ 「プロパイロット パーキング」を搭載!

youtu.be

そして最後に紹介したいのが、新グレードとして初めて「NISMO」が設定されること。ノートe-POWER NISMOと同じくモーターの制御が変更され、かなりスポーティな設定となるだろう。

ともあれ、発表までにあと2カ月。日産が社運をかける新型リーフは、来たるべき時代を見据えた、今年もっとも注目したいクルマだと言える。

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