フェラーリの創業は1947年で今年70周年を迎えた。これを記念して様々なイベントが開催されるようだが、Webモーターマガジンでは何回かにわたってフェラーリ70周年のマイルストーンを振り返ってみたいと思う。第4回は“FF”だ。
画像: 2011年に登場した初の4WDフェラーリである“FF”。

2011年に登場した初の4WDフェラーリである“FF”。

革新的な4WDシステムを持つ

フェラーリの“FF”とはなんぞや。もちろん前輪駆動モデルのことではない。“FF”とは“Ferrari Four”であり、4WDモデルであることを表している。また、一般に“フェラーリFF”と表記されることもあるが、すると“フェラーリ フェラーリ フォー”ということになってしまい間違いである。“FF”は単に“FF”と表記するのが正しい。

さて、このFFが登場したのは2011年のことだが、どこにでもあるような4WDモデルではない。きわめて革新的な“4RM”という4WDシステムを採用している。エンジンはフロントに縦置きされ、その前後からドライブシャフトが伸びているのだ。文字どおり“フロントミッドシップ”と言えるもので前後重量配分は47対53、さらにセンターデフがないので軽量に仕上がっている。

搭載エンジンは6.3LのV12DOHCで、デビュー当時はフェラーリ史上最強のスペック(最高出力:660ps/8000rpm)を誇った。これで最高速は335km/hを出すという。

また、FFの“Four”は4WDであることの他に、4シーターであることも表しているという。ラゲッジルームも約450Lを確保しており、4人での快適なドライブを約束してくれる希有なフェラーリなのである。

画像: FFの後継モデルとして2016年に登場したフェラーリGTC4ルッソ。

FFの後継モデルとして2016年に登場したフェラーリGTC4ルッソ。

なお、FFの後継モデルとなるフェラーリGTC4ルッソが2016年2月に発表されている。これはエンジンの最高出力が690psにまで高められ、また同年9月にはGTC4ルッソT、すなわちフェラーリ カリフォルニアT同じ3.9L V8ターボエンジン搭載モデルも追加されている。

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