現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「BMW i8」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
画像: BMW i8。BMWによる次世代スポーツカーの提案と言える。

BMW i8。BMWによる次世代スポーツカーの提案と言える。

EVモードも備えるスポーツカー

2013年11月に国内導入を発表、翌年の夏からデリバリーが始まったBMWiプロダクト第2弾がi8だ。

前輪は131psのリダクションギア付きモーターで、後輪は発電も行う231psの1.5L直列3気筒ターボエンジン+6速ATで駆動するプラグインハイブリッドのスポーツクーペだ。

アルミとCFRPから成る車体は1500kgと軽量。そのため362psのシステム総合出力でも走りは鋭い。シザードアで乗降するキャビンは4シーターだが後席スペースはミニマムだ。

注目ポイント:スパイダー版が出るなどの噂もあるi8だが、これまではレーザーライトのオプション設定追加や、フローズンマットブラックの限定車が登場した程度で大きな動きはない。

BMW i8 主要諸元

全長×全幅×全高:4690×1940×1300mm
搭載エンジン:1.5L直3ターボ+モーター
駆動方式:全輪駆動
トランスミッション:6速AT
車両価格:20,290,000円

This article is a sponsored article by
''.