マツダは2017年3月期の決算発表会の席上、気になる計画を発表した。この秋に「エンジン効率を飛躍的に向上させたスカイアクティブ次世代ガソリンエンジン技術と魂動デザインの次世代VISIONモデルを公表」することが明らかにされたのだ。その後、スカイアクティブXが発表されたが、現在の注目は新デザインコンセプトカーについてだ。(これは5月1日にWebモーターマガジンに掲載した記事を再編集したものです)
画像: マツダが今年の東京モーターショーで新エンジンと新デザインコンセプトカーを出展か【ニュース】

去る4月28日、マツダの2017年3月期の決算が発表された。グローバルの販売台数は対前年2%増の155万9000台と過去最高の販売実績を達成した。さらに2018年度3月期にはグローバルで160万台の販売台数を見込むなど成長を見込んでいる。

そんな好調な業績を加速させるべく、この秋に公表されるのが「次世代ガソリンエンジン技術」と魂動デザインの「次世代VISONモデル」。公式にアナウンスされたのはここまでだが、「この秋」というのが今年10月25日から始まる東京モーターショーを指しているのは明白だと考える。

まずは次世代ガソリンエンジン技術。エンジン効率を飛躍的に向上〜とある。これが夢のガソリンエンジンと言われる「HCCI=予混合圧縮自己着火エンジン」を指しているのは間違いない。さまざまな自動車メーカーが研究開発に邁進しているが、実用化のめどが立っていることを公言しているのはマツダだけ。2019年から市場投入が開始されるSKYACTIV の第2世代=GEN2の目玉として、このHCCIがいよいよ公開されるだろう。(編集部注:これはすでにスカイアクティブXとして発表済み)

画像: 2019年にはHCCIエンジン搭載車とマツダ独自技術によるマイルドハイブリッド搭載車も発売される。

2019年にはHCCIエンジン搭載車とマツダ独自技術によるマイルドハイブリッド搭載車も発売される。

そして、もうひとつが魂動デザインの次世代VISONモデル。あくまでピュアコンセプトカーであるとは思われるが、2015年の東京モーターショーで公開されたコンセプトカー「RX-VISION」のさらなる進化版を期待したいのが人情というもの。折しも今年はロータリー生誕50周年でもある。

画像: 2015年の東京モーターショーで初めて発表されたRX-VISION。今年の東京モーターショーでは、より市販モデルらしいリアリティのあるカタチで登場することに期待したい。

2015年の東京モーターショーで初めて発表されたRX-VISION。今年の東京モーターショーでは、より市販モデルらしいリアリティのあるカタチで登場することに期待したい。

この決算発表会では、ほかにも国内市場にはCX-3のガソリン車や新型3列シートクロスオーバーCX-8の投入、2.5ℓターボ車(SKYACTIV-G 2.5T)の採用車種の拡大(海外?)なども公表された。ますます勢いづくマツダ、そして今秋の東京モーターショーへの期待が高まる。

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