その愛らしい出で立ちはまるで往年の名車「ホンダN360」のよう。ホンダがフランクフルト国際モーターショーで公開した小さなアーバンEVコンセプトは、若干のモディファイを加えられて2019年に欧州で発売されることが明らかにされた。
画像: あえてレトロな雰囲気のデザインを採用したのがナイスアイデア!

あえてレトロな雰囲気のデザインを採用したのがナイスアイデア! 

フランス、イギリスに続き、中国も将来のエンジン車廃止の検討に入ったと言われる昨今、電動化はもはや待ったなしの感もある。そんな状況下でホンダが発表したコンセプトカーが「アーバンEVコンセプト」だ。

エクステリアは見ての通りのレトロテイスト。だが中身は最新のピュアEVである。バッテリーやモーターのスペックは明らかにされていないが、「エネルギーをより効率的に蓄え、再生可能エネルギー源によって発電された電力を家庭に供給したり、グリッドに戻したりする」という新しいPower Manager Conceptシステムを組み込んでいるという。

画像: 専用のプラットフォームを開発。全長はフィットよりもおよそ10㎝短い。

専用のプラットフォームを開発。全長はフィットよりもおよそ10㎝短い。

ボディはフィットよりもひと回り以上コンパクト(全長3895㎜)で、エンジンを搭載しないEVならではの利点を生かしたデザイン。もっとも車内はその外観からは想像できないほど広く、乗降性を高める後ヒンジ式のドアを採用して使い勝手はかなり良さそうだ。

画像: 後ヒンジ式のドアを採用して後席へのアクセスも容易に。乗車定員は4名を想定している。

後ヒンジ式のドアを採用して後席へのアクセスも容易に。乗車定員は4名を想定している。

インテリアはシックなグレーを基調にふたつのベンチシートが配され、左右に横切る「フローティング・ダッシュボード・コンソール」と呼ばれるウッドトリムと巨大なパノラミック・スクリーン(インフォテインメント・システム)が目をひく。

画像: 落ち着いたグレー内装と未来的なインフォテイメントシステムが対照的なインテリア。Aピラーは細く、前方〜側方の視認性も良さそうだ。

落ち着いたグレー内装と未来的なインフォテイメントシステムが対照的なインテリア。Aピラーは細く、前方〜側方の視認性も良さそうだ。

「これは遠い未来のビジョンではない」とホンダの八郷隆弘社長がコメントしたとおり、このクルマは2019年に欧州で発売する計画だ。日本での発売にも期待したい。

画像: リアの発光するエンブレムは新世代のホンダEVのアイコンになるという。欧州だけでなく、日本でも発売してほしい。

リアの発光するエンブレムは新世代のホンダEVのアイコンになるという。欧州だけでなく、日本でも発売してほしい。

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