トヨタの出展情報第三弾は、トヨタが立ち上げたばかりの新スポーツブランド「GR」を冠した「GR HV Sports Concept(ジーアール ハイブリッド スポーツ コンセプト)」。世界耐久選手権で戦うハイブリッドスポーツプロト「TS050」をモチーフにしたピュアコンセプトカーという触れ込みだが…どこかに次期86のヒントが隠されているかも?

ボディは現行86のものがベース。ルーフには、トヨタスポーツ800(ヨタハチ)やスープラでもおなじみの「エアロトップ」を採用。

リアスタイルも迫力十分。

メーター、スイッチ類は丸を基調にデザインされた。
次世代86にハイブリッドラインアップの予感
立ち上がったばかりのGRからは、86をベースに世界耐久選手権で戦う「TS050 HYBRID」をデザインモチーフとしたハイブリッドスポーツカーが登場。注目すべきはパワートレーンだ。TS050で培ったキャパシタ応用ハイブリッド技術、「THS-R」を搭載している。電動化の波が一挙に押し寄せてきた自動車業界だが、ハイブリッド化しつつもスポーツできることを証明する技術である。ひょっとすると、2020年頃の登場が予想される次期86には、このシステムを搭載したグレードが設定されるのかも知れない。
【GR HV Sports Concept主要諸元】
●全長×全幅×全高=4395×1805×1280㎜
●乗車定員:2名

こちらは次世代86の予想CG。パワートレーンには、2.4ℓNA、新世代直噴2ℓターボなどが諸説あるが、ハイブリッドのラインアップも十分可能性がありそうだ。
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