2017年11月より発売される、ヨコハマ・アドバンdB V552。先代と比べてどう変わったの? どう進化させてきたの? ・・・ということで、茨城県大子町にある横浜ゴムのテストコース「D-PARC」で、発売に先駆けて試走会が開催された。その様子をレポートします。
画像: 新アドバンdB V552の試走会は茨城県大子町にある横浜ゴムテストコース「D-PARC」で開催された。

新アドバンdB V552の試走会は茨城県大子町にある横浜ゴムテストコース「D-PARC」で開催された。

ADVAN dB V552、とは?

9月26日に発表された、ヨコハマのADVAN dB V552(アドバン・デシベル V552と呼ぶ)は、横浜ゴムのプレミアムコンフォートタイヤ。

「dB(デシベル)」という名前のタイヤは、1998年に発売された「ASPEC dB(アスペック・デシベル)が最初。かなり人気のあったタイヤなので、覚えている人も多いはず。

その後、2000年発売の「DNA dB」、2003年の「DNA dB ES501」、2009年の「アドバンdB」と進化し、今回搭乗したアドバンdB V552で5代目。
もうすでに20年近い歴史があるんですね。静けさにこだわりのあるユーザーは、「クルマを買い換えてもタイヤはdB!」と、指名買いの人も多いと聞きます。

ライバルはブリヂストンのレグノGR-XI、ダンロップ・ビューロVE303、ミシュラン・プライマシーLCあたりですね。徹底的に静けさを求める・・・って、なんだかとても日本的なコンフォートタイヤです。

今回搭乗したアドバンdB V552のトピックは、リリースにあるとおり「ヨコハマ史上最高の静粛性」と「ウエットグリップ性能/低燃費性能の大幅向上」ということになります。

静粛性に関しては、従来品と比べて騒音エネルギーを32%低減(ですが『室内の音が100デシベルだったのが68デシベルになる』というのとは違います)、ウエットグリップは多くのサイズでラベリング制度で最高グレードの「a」を獲得しています。

画像: 左が従来アドバンdB、右が新アドバンdB V552。

左が従来アドバンdB、右が新アドバンdB V552。

プレゼンテーションの様子

ウエットグリップ性能はどう? スキッドパッドで乗った

横浜ゴムは、国内タイヤラベリング制度を導入するはるか昔から、ウエットグリップにこだわりを持つ会社なんですね。今シーズン新たに登場したスタッドレスタイヤ「アイスガード6(シックス)」も、スタッドレスタイヤなのに「ウエット性能」にこだわりを持ってます。今回も全24サイズ中19サイズがウエットグリップ最高グレードの「a」(5サイズは「b」)。ちなみに転がり抵抗のラベリングは全サイズ「A」となります。

画像: 新アドバンdB V552のウエット旋回シーン。

新アドバンdB V552のウエット旋回シーン。

画像: ウエットグリップ性能はどう? スキッドパッドで乗った

まずは従来品「アドバンdB」新商品「アドバンdB V552」のウエット比較です。215/55R17と同サイズを履いたクラウンで、スキッドパッドを走ります。

スキッドパッドとは、滑りやすいアスファルト路面に水をまいた真円の場所。速度を上げていくと当然タイヤがグリップを失って滑っていくわけですが、新dB V552はとにかく粘ります。滑り出しも穏やかで、滑ってもコントロールがしやすいのも特徴。「粘って粘って、最後は急にグリップを失う」というタイヤだと、いくら限界値が高くても運転していておっかないですから、この方向は安心できます。

対する従来品「dB」は、やっぱり新dB V552より低い速度で滑ります。従来品もウエットグリップにこだわって作り込まれたタイヤでしたが、登場は2009年、すでに8年の年月が経ってます。その間、トレッドゴムの開発は大きく進んでいたんですね。それがわかる比較でした。

画像: 従来型アドバンdB。

従来型アドバンdB。

後編に続きます→

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