10月11日、フォルクスワーゲンがクリーンディーゼルを搭載する“パサート 2.0 TDI”を来年初めから日本へ導入すると発表した。そして「東京モーターショー2017」(10月25日に開幕、一般公開は28日から)へ参考出品するという。
画像: パサートに搭載されている2.0TDI。(写真は欧州仕様)

パサートに搭載されている2.0TDI。(写真は欧州仕様)

クリーンディーゼルの人気は続く

フォルクスワーゲンがついに日本へクリーンディーゼル搭載車を導入することになった。車種は“パサートヴァリアント 2.0 TDI”で、来年初めから販売されることになる。

およそ2年前、アメリカを発端としたいわゆる“ディーゼルゲート”は、フォルクスワーゲンの経営の根幹を揺るがす事件となり、日本においても当該車両がないにも関わらずイメージの低下による大幅な販売の落ち込みに見舞われた。

その後、技術的な問題を解決し、さらに各国の行政当局、ユーザーなどと和解をしている。現在も海外で訴訟による一部の裁判は継続中なようだが、ここに来て日本においても当局による認可が下り、販売を開始することになったわけだ。

フォルクスワーゲングループは現在、“電動化”を急速に進めているが、それは内燃エンジンをやめるということではなく、2030年になっても85%は内燃エンジンを使用すると見通している。そうした中でCO2削減のためにクリーンディーゼルは非常に大切な存在であり続けるわけだ。

画像: TDI搭載車がラインナップされることになるパサートヴァリアント。

TDI搭載車がラインナップされることになるパサートヴァリアント。

日本マーケットでも環境面とトルクフルな気持ちいい走りという点から、クリーンディーゼルは人気となっている。とくに輸入車に占めるクリーンディーゼルの割合は2017年の上半期には初めて2割を超え21.5%だ。また、現在、輸入車の11ブランドがクリーンディーゼルの販売をしている。

こうした中で、いよいよフォルクスワーゲンによるクリーンディーゼルの販売が始まる。2.0TDIは欧州においては最高出力が150ps、190psをはじめ、もっともハイパワーなタイプは最高出力240psなどいくつかの仕様がある。

日本へ導入される仕様については未発表だが、東京モーターショーでは何らかの追加情報が出てくるかも知れない。いよいよ日本においてもフォルクスワーゲンのクリーンディーゼルが購入できるようになる。パサートに続いてゴルフなどにも導入されることは確実で、ユーザーメリットは大きい。

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