究極の三次元モータースポーツ、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2017年シーズン最終戦となる第8戦決勝は10月15日にアメリカ・インディアナポリスのサーキット「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ」で開催され、室屋義秀選手が優勝し、今シーズンの総合チャンピオンに輝いた。

予選11位から見事に勝ち上がり、チャンピオンを獲得!

最終戦の舞台は、前述のようにインディ500で有名なインディアナポリス・モーター・スピードウェイのインフィールド上に設置されたコースを3周してタイムを競う。
奇しくも今年2017年のインディ500では、佐藤琢磨選手がアジア人として初めて優勝した。この場所で、今度は空で日本人チャンピオンの誕生に期待したいところだ。

画像: インディ500も開催されるサーキットのインフィールド上にコースが設置された。

インディ500も開催されるサーキットのインフィールド上にコースが設置された。

だが、予選はエンジン不調もあって11位に終わった室屋選手。
決勝1回戦のラウンド of 14の対戦相手は、なんと前戦までシリーズ1位のソンカ選手! 
それでも室屋選手はなんとか勝ち上がるが、ソンカ選手も敗者中最速タイムで敗者復活を果たし、決勝2回戦のラウンド of 8は両者が当たることなく勝ち上がる。

画像: インディアナポリスのコントロールタワーやスタンドをバックに、コースを攻める室屋選手。

インディアナポリスのコントロールタワーやスタンドをバックに、コースを攻める室屋選手。

最終戦のファイナル 4。最初に飛んだ室屋選手はコースレコードをたたき出し、2番手、3番手も室屋選手のタイムを更新できず。
最後に飛んだソンカ選手は、3位の選手のタイムも上回れず、4位に終わる。
この結果、室屋選手が4ポイント差でソンカ選手を逆転し、アジア人初となるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの2017年シーズン総合チャンピオンとなった。

画像: インディアナポリスのサーキット上に、緑と青のファルケンカラーの機体が映える。

インディアナポリスのサーキット上に、緑と青のファルケンカラーの機体が映える。

大会後、室屋選手は
「最初からこのワールドチャンピオンを目指してやってきました。シーズン序盤はつまづいてうまくいかなくて、そこから追いかけていって、途中でかなり苦しい展開もある中、最後は逆転という形で勝てたのは、うれしい限りです。今日のレースは、シミュレーションでは1分3秒台が出る予定ではなかったので、タイムを見た時は一瞬計器が壊れているかと思いました。ファンや家族などの応援が1秒速く飛べるように押してくれたとしか思えません。ここ(インディアナポリス)はモータースポーツの聖地で、そこで優勝できて、世界チャンピオンが取れて、これ以上のことはないのではないかと思います」とコメントした。

画像: 大会には2017年のインディ500で優勝した佐藤琢磨選手も登場、室屋選手の優勝を祝った。

大会には2017年のインディ500で優勝した佐藤琢磨選手も登場、室屋選手の優勝を祝った。

室屋選手、チャンピオン獲得おめでとう!
ボクらは、あなたを誇りに思う。
(写真:Red Bull Content Pool)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.