いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。まず初めは「アウディQ2」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
画像: アウディQ2 1.0 TFSI スポーツ。鮮やかなボディカラーがよく似合う躍動感あるフォルムだ。

アウディQ2 1.0 TFSI スポーツ。鮮やかなボディカラーがよく似合う躍動感あるフォルムだ。

魅力的なアウディSUVの最小モデル

最もコンパクトなアウディのSUVモデル。日本では2017年4月に発表され、6月に販売が始まった。アウディの新しいデザインコンセプトであるポリゴン(多角形)を取り入れた個性的なエクステリアが特徴だ。

画像: ボディとは異なるカラーが設定されるCピラーや、なだらかに下降するルーフラインなどがスポーティだ。

ボディとは異なるカラーが設定されるCピラーや、なだらかに下降するルーフラインなどがスポーティだ。

パワートレーンは116ps/200Nmを発生する1L直列3気筒ターボと、150ps/250Nm の1.4L直列4気筒ターボの2種類をラインナップする。どちらも7速DCT(Sトロニック)と組み合わされて、フロントタイヤを駆動する。

メーター類をフルデジタルで表示する多目的ディスプレイ「アウディバーチャルコックピット」や、渋滞時のステアリングアシスト付きアダプティブクルーズコントロールなど、運転支援システムも最新版を用意。299万円からという値付けもトピックといえる。

画像: インパネはひと目でアウディとわかるアイデンティティを持つ。キャビンは全体的に結構広い印象。

インパネはひと目でアウディとわかるアイデンティティを持つ。キャビンは全体的に結構広い印象。

アウディQ2 主要諸元

全長:4200mm
全幅:1795mm
駆動方式:FF
JC08モード燃費:17.9〜19.8km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:1L、1.4Lガソリン
車両価格 2,990,000〜4,050,000円
日本デビュー 2017年4月26日

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