2017年5月にWeb注文で先行販売されていたトヨタのコミュニケーションパートナー“キロボ ミニ(KIROBO mini)”、11月22日から再度、注文受付が開始された。今回はWeb注文ではなく、トヨタの販売店での受付となる。
画像: キロボ ミニ(KIROBO mini)。手のひらサイズのコミュニケーションパートナー。

キロボ ミニ(KIROBO mini)。手のひらサイズのコミュニケーションパートナー。

新しい機能が追加された

キロボ ミニは座った姿勢で高さ10cmと手のひらサイズのコミュニケーションパートナーで、5月に行われたWebでの先行販売ではかなりの人気を呼んだ。そのキロボ ミニがまた注文受付を開始したというから注目だ。

キロボ ミニは「人とのコミュニケーションを通じて思い出や好みを覚え、その人に合わせて変化・成長する」コンパクトロボットで、何気ない会話や表情の変化を楽しむことができる。

画像: 子供たちに大人気。学校で教材としても使われている。

子供たちに大人気。学校で教材としても使われている。

そして、今回販売されるキロボ ミニはクルマや家と連携できるようになった。たとえば「ガソリンはまだ残っていたかな?」と聞くと「おなかペコペコみたい」と答えたり、「玄関の鍵、かけたっけ?」と問いかけると「さっきは大丈夫だったみたい。自分の眼で確かめた方が確実かな」と言ったりするのだ。

もちろん、この新たな機能を使うためにはクルマと家の側にもそれに対応するシステムが必要だ。クルマの場合は「プリウスPHVに11.6T-Connect SDナビゲーション(DCMパッケージ)を装着して、DCM契約が必要」になる。家は「トヨタホームのスマートハウス(HEMSがありTSC-HEMSサービスに加入している住宅)」が対象となる。

画像: 豊かな表情を見せてくれるキロボ ミニ。

豊かな表情を見せてくれるキロボ ミニ。

キロボ ミニで未来のクルマと家とユーザーの関係が垣間見ることができる。遊び心たっぷりで子供たちには大歓迎されそうなロボットだが、トヨタにしてみればこれはかなり“本気”であるに違いない。電動化や自動運転とともに、こうしたコネクティビティはアイディア勝負という面もあるからだ。

なお、キロボ ミニの本体価格は42,984円(税込み)、チェア付キャリーケース(オプション)は6,426円で、別途専用アプリ使用料が月額350円かかるそうだ。また、先行発売されたキロボ ミニは、専用アプリをアップデートすることで、この機能が利用できるようになる。詳しくは下記まで。
http://toyota.jp/kirobo_mini/

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