いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「プジョー 3008」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
画像: プジョー 3008 GTライン。SUVらしい迫力も感じられるスタイリング。

プジョー 3008 GTライン。SUVらしい迫力も感じられるスタイリング。

最先端のインテリアデザインを採用

プジョー初のSUVとして2009年に本国でデビュー。2016年に登場した2代目は2017年に「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、これと同時期に日本での販売も始まった。ラインナップは1.6L直4ターボを搭載するアリュールとGTライン、2L直4ディーゼルターボのGTブルーHDiの3タイプとなり、全車FFで6速ATが組み合わされる。

画像: 全長4450mmというコンパクトなボディのため、街中での走行において不便を感じることは少ない。

全長4450mmというコンパクトなボディのため、街中での走行において不便を感じることは少ない。

そして特徴のひとつが、革新的なインテリアレイアウト「iコクピット」だ。各種操作ボタンを配置した小径ハンドルとアウトホイールメーター類をおさめた12.3インチの全画面液晶ディスプレイ、センターコンソールにある8インチタッチスクリーンを組み合わせた先進的なデザインに仕上がっている。先進安全運転支援システムの採用もトピックだ。

画像: 小径ハンドルの上からメーターパネルを見るという配置が、インテリアレイアウト「iコクピット」の特徴。

小径ハンドルの上からメーターパネルを見るという配置が、インテリアレイアウト「iコクピット」の特徴。

プジョー 3008 主要諸元

全長:4450mm
全幅:1840~1860mm
駆動方式:FF
JC08モード燃費:14.5〜18.7km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:1.6Lガソリン/2Lディーゼル
日本デビュー:2017年3月13日
車両価格:3,570,000〜4,290,000円

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