2014年にデビューしたレクサスのミドルサイズクーペ、RCとその高性能バージョンであるRC Fが一部改良を受けた。また、それと同時に内外装をブラック基調で精悍に仕上げた特別仕様車が設定されている。
画像: レクサスRC F。RCとともに一部改良を受けた。

レクサスRC F。RCとともに一部改良を受けた。

安全装備の充実化が中心の一部改良

レクサスRCは2017年3月にLCが登場するまで、レクサスのスポーツイメージを牽引する唯一のスポーツクーペだった。そして、その重責を十分に担ってきたが、11月30日に安全装備の充実化を中心とした一部改良を受けた。

具体的にはRC、RC Fともに4つの予防安全システムをパッケージ化した「Lexus Safety System+」が標準設定となった。そのシステムは“プリクラッシュセーフティシステム”、“レーンディパーチャーアラート”、“オートマチックハイビーム”、“レーダークルーズコントロール”の4つだ。

またナビディスプレイが10.3インチに拡大され、ドライブモードセレクトには“カスタムモード”が新たに設定された。そして、3.5L V6エンジンは燃費が向上し、2Lターボエンジンは他のレクサス車同様にグレード名が「200t」から「300」へ変更となっている。

さらにRC Fではブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートが標準設定となり、ボディカラーには新色が加わり、全8色から選択が可能になった。

画像: RC350の特別仕様車「F SPORT Prime Black」。

RC350の特別仕様車「F SPORT Prime Black」。

そして、RCには「F SPORT Prime Black」という“F SPORT”ベースの特別仕様車が設定された。ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレークで内装は専用のブラック&オレンジステッチとなっている。漆黒メッキのスピンドルグリルやマットクリア塗装の19インチアルミホイール、ブラックステンレスのウインドウモールなどが施されている。この特別仕様車はRC350(車両価格:7,080,000円)、RC300h(6,540,000円)、RC300(6,100,000円)に設定されている。

画像: 随所にオレンジ色のステッチが入る。

随所にオレンジ色のステッチが入る。

なお、RCとRC Fの車両価格は以下のとおりだ。
RC350:6,086,000〜6,726,000円
RC300h:5,740,000〜6,380,000円
RC300:5,300,000〜5,940,000円
RC F:9,824,000〜10,594,000円

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