いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「ルノー キャプチャー」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
画像: ルノー キャプチャー。クルマをよく知っている人が選ぶ、よくできたモデルだ。

ルノー キャプチャー。クルマをよく知っている人が選ぶ、よくできたモデルだ。

17.2km/Lの低燃費も魅力的

全長4125×全幅1780×全高1585mmというBセグメントサイズで、2014年2月に日本で発売されたルーテシアベースのクロスオーバーだ。1.2L直4ターボエンジンを搭載し、6速DCTが組み合わされる。

丸みを帯びたフォルムとツートーンのボディカラー、力強いデザインの17インチアルミホイールなど、スタイリッシュなデザインが魅力で、着せ替え可能な「ジップシートクロス」など、エスプリの効いたキャラクターに仕上がっている。

画像: 坂道発進時では、ブレーキを自動的に約2秒間維持することでドライバーの発進操作をサポートする。

坂道発進時では、ブレーキを自動的に約2秒間維持することでドライバーの発進操作をサポートする。

2017年5月に特別仕様として「プレミアム」と「エクスプレッション」が登場し「インテンス」を加えた3モデル構成のラインナップとなっている。

また、6月には限定車「カンヌ(289万円)」が追加されるなど、カタログモデル以外の魅力的なモデルが数多く登場しているのも特徴だ。

画像: スマートフォンがインフォテインメントシステムになる、ルノー車専用のアプリケーションR&Goを搭載。

スマートフォンがインフォテインメントシステムになる、ルノー車専用のアプリケーションR&Goを搭載。

ルノー キャプチャー 主要諸元

全長:4125mm
全幅:1780mm
駆動方式:FF
JC08モード燃費:17.2km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:1.2Lガソリン
日本デビュー:2014年1月20日
車両価格:2,540,000〜2,672,000円

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