今でこそ当たり前になっている3点式シートベルト。世界で初めて採用したクルマがボルボ PV544だ。この記念すべきモデルをトヨタ博物館(愛知県長久手市)に寄贈する、と2017年12月8日にボルボが発表した。展示は12月15日から。

1959年に世界ではじめて標準装備となった3点式シートベルト

乗員を守るためのボディ剛性や衝突安全性能、先進安全運転支援システム「インテリセーフ」の開発など、1927年の創業以来、人を中心としたクルマづくりを徹底してきたボルボ。その約90年間の大きな功績のひとつとして「3点式シートベルト」を世界ではじめて採用したことが挙げられる。また、人の命を守るこの技術を、誰でも得られるように特許を無償公開したことでも知られている。1959年、この3点式シートベルトをボルボ初の小型乗用車としてデビューしたPV544に標準装備させたのだ。

画像: 実際にボルボ PV544に採用された3点式シートベルト

実際にボルボ PV544に採用された3点式シートベルト

その1959年式のボルボ PV544がトヨタ博物館に寄贈されるという。その本館、3階のゾーン11「試練の時代。社会的課題への対応」と題したスペースに置かれ、2017年12月15日から展示される。

画像: 今回トヨタ博物館に寄贈されることになったPV544の実車。

今回トヨタ博物館に寄贈されることになったPV544の実車。

ちなみに、PV544はラリーカーとしても大きな功績を残しており1965年にはサファリラリーを制している。下の画像は2016年末にスウェーデンを訪れた時、ボルボのお膝元イェーテボリ空港でお出迎えしてくれたPV544のラリー仕様車だ。

画像: 2016年にイェーテボリを訪れた際、空港で出会ったPV544のラリー仕様車。レプリカと思われる。

2016年にイェーテボリを訪れた際、空港で出会ったPV544のラリー仕様車。レプリカと思われる。

画像: 1965年にサファリラリーを制したPV544。

1965年にサファリラリーを制したPV544。

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