スズキは、スペーシアとスペーシア カスタムをフルモデルチェンジして12月14日より発売する。
(タイトル写真は鈴木俊宏社長と)

安全装備を充実して、家族や仲間と楽しく使える軽ハイトワゴン

画像: スペーシア ハイブリッドX(右)とスペーシア カスタム ハイブリッドXSターボ(左)

スペーシア ハイブリッドX(右)とスペーシア カスタム ハイブリッドXSターボ(左)

スペーシアとスペーシア カスタムは、ハイトワゴンの軽乗用車だ。
今回のフルモデルチェンジの主な特長は、以下のようなものだ。

1)軽自動車初となる後退時ブレーキサポートなどの充実した安全装備
後退時ブレーキサポートや衝突被害軽減ブレーキなど、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を採用し、安全装備を充実。さらに、ヘッドアップディスプレイや周囲を立体的に360°確認できる3Dビューも軽自動車で初採用した。

2)遊び心とワクワク感のある個性的なデザイン
スペーシアは、エクステリアやインテリアにスーツケースをモチーフとして、「ワクワク感」を想いながら、遊び心があり愛着のもてるデザインとした。
スペーシア カスタムは、圧倒的な迫力と存在感を強調するボリュームのある大型メッキフロントグリルやLEDヘッドランプにより、精悍で迫力あるデザインとした。

3)広い室内空間とスライドドアで利便性に優れたパッケージング
新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。低床を維持しつつ全高を上げることで室内を高くして居住性を向上させた。さらに、前後乗員間距離を拡大し足元空間を広げた。
また、ワンアクションで素早く格納・復帰できるワンタッチダブルフォールディング式リアシートを採用。
カーゴスペースは、リアシートを格納すれば27インチの自転車も積載可能だ。

4)乗る人全員が快適に過ごせるさまざまな装備
快適な室内空間を実現するスリムサーキュレーターを天井に設置し、風量調整機能付エアコンルーバーを軽自動車で初採用した。

5)モーターのみで走行できるマイルドハイブリッド
ISG(モーター機能付き発電機)の高出力化とリチウムイオンバッテリーを大容量化したマイルドハイブリッドを全車に搭載。モーターによるクリープ走行と、幅広い速度域でエンジンをモーターがアシストすることで燃料消費を抑制し、30.0km/Lの低燃費を達成した。

価格(税込)は、スペーシアがハイブリッド G(2WD)の133万3800円〜ハイブリッド X(4WD)の158万9760円。スペーシア カスタムがハイブリッド GS(2WD)の157万6800円〜ハイブリッドXSターボ(4WD)の190万8360円。ミッションは、すべてCVTだ。

いまや、軽自動車の4割以上をハイト系ワゴンが占めている。その中で一人勝ち状態のホンダ N-BOXに、新型スペーシアがどこまで立ち向かえるか。健闘に期待したい。

スペーシア ハイブリッドX(スペーシア カスタム ハイブリッドXSターボ) 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1785mm
●ホイールベース:2460mm
●車両重量:870kg(900)
●エンジン型式・種類:R06A・直3DOHC(同ターボ)
●総排気量:658cc
●エンジン最高出力:38kW[52ps]/6500rpm(47[64]/6000)
●エンジン最大トルク:60Nm[6.1kgm]/4000rpm(98[10.0]/3000)
●モーター最高出力:2.3kW[3.1ps]1000rpm)
●モーター最大トルク:50Nm[5.1kgm]/100rpm
●JC08モード燃費:28.2km/ℓ(25.6)
●燃料・タンク容量:レギュラー・27L
●タイヤサイズ:155/65R14(165/55R15)
●税込価格:146万8800円(178万7400円)

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