2017年3月のジュネーブモーターショーで初公開するメルセデス・マイバッハG650 Landaulet(ランドレー)を、同年秋に99台限定で発売するとドイツ本国で発表された。630ps/1000Nmを発生するV12ツインターボを搭載し、ファブリックトップの電動オープン機構、ファーストクラスかのようなリアシートシートにはマッサージ機能など、想像の上をいくラグジュアリー仕様となっている。

後部座席の乗客に最適な快適性を提供することが、このクルマの使命

メルセデス・ベンツのクルマのなかでもハイテクと贅を尽くしたモデルに与えられるメルセデス・マイバッハの称号。これが本格オフロードモデルのGクラスに与えられ、メルセデス・マイバッハG650 Landaulet(ランドレー)として99台が限定が2017年秋に発売されるという。日本に導入されるかは不明だ。

画像1: 後部座席の乗客に最適な快適性を提供することが、このクルマの使命

ランドレーとは、フロントシートは屋根付きでリアシート以降をオープントップとしたクルマのこと。運転手付きで乗るためのショーファードリブンなのである。

そのため、ほとんどの快適装備はリアシートの2座に集中して装着されている。フロント2座とリアシートを仕切る電動開閉式ガラスパーテーションはクリア/スモークを切り替えられ、ファーストクラスかのような広々としたシートにはエア式マッサージ機能、目の前には10インチのモニターが2つなど、リストアップしていたらキリがなさそうだ。

しかも、450mmの地上高にGクラスのオフロード走行性能を持つ。

「ラフロードを抜けた山奥で満天の星空を見に行こう。運転手付きで」あぁ、一度でいいからこんなセリフを言ってみたいものだ。

ちなみに、発表されたプレスリリースにはこのクルマについてこう書かれている、「G650 Landauletの使命は、後部座席の乗客に最適な快適性を提供すること以外のなにものでもない」と。まさにそのとおりなのだろう。

画像: よく見るとフェンダーはカーボン製だ。

よく見るとフェンダーはカーボン製だ。

画像: オープンになるのはリアシートだけ。これがランドレーだ。

オープンになるのはリアシートだけ。これがランドレーだ。

画像2: 後部座席の乗客に最適な快適性を提供することが、このクルマの使命
画像3: 後部座席の乗客に最適な快適性を提供することが、このクルマの使命
画像4: 後部座席の乗客に最適な快適性を提供することが、このクルマの使命

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