現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はA、Bセグメントのコンパクトカーにスポットを当てているが、今回は「フィアット500」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
画像: フィアット500 ツインエア ラウンジ。2気筒ターボはなかなか活発だ。

フィアット500 ツインエア ラウンジ。2気筒ターボはなかなか活発だ。

2気筒の“ツインエア”も用意

ヌオーバ500をフィーチャーしたAセグメントの3ドアハッチバックで、電動オープンソフトトップの500Cもある。2016年、フロントマスクをはじめ、内外装をリフレッシュした。

画像: インテリアデザインもスタイリング同様に愛らしい。

インテリアデザインもスタイリング同様に愛らしい。

グレードは手軽な“ポップ”と豪華な“ラウンジ”の2タイプを設定。スタート&ストップ機構付きエンジンは、伝統の1.2L 4気筒(69ps)の“ファイヤーエンジン”と0.9L 2気筒ターボ(85ps)の“ツインエア”を揃え、ATモードを備えた5速デュアロジックを組み合わせる。

注目ポイント:21世紀に甦ったチンクエチェント。愛らしいボディ、カラフルなインテリア、必要にして十分なパワーはフィアット流儀。“ツインエア”のビートはかつてのチンクを彷彿とさせる。

画像: ボディ同色のリアライトクラスターを採用。

ボディ同色のリアライトクラスターを採用。

フィアット500/500C主要諸元

全長:3570mm
搭載エンジン:0.9L直2ターボ/1.2L直4
駆動方式:FF
トランスミッション:5速AMT
車両価格:1,998,000~2,797,200円

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