流麗なボディに一新されたパワートレーン、これまで以上にパーソナルカーを意識して開発されたという第五世代のレクサスLS500。
モータージャーナリスト竹岡 圭さんの眼にはどのように映ったのでしょうか。

本格プレミアムサルーンのテイストをチェック

昨年の10月にフルモデルチェンジが行われたレクサスLS500。 パワーソースは、新開発V6 3.5Lツインターボエンジンモデルと ハイブリッド(V6 3.5L直噴エンジン+電気モーター)モデルの2タイプとなった。

そう聞くと、それぞれの走りの違いが気になってしまうのが人情。 ということで、今回はドライバーズカーとしての視点で、LS500の異なパワーソースの走り味をチェックしてみることにしましょう。

俎上にあげたのは、「レスサスLS500 Fスポーツ」(FR)と「レスサスLS500h EXECUTIVE」(AWD)の2モデルです。

画像: レクサスLS500/500h V6 3.5Lツインターボとハイブリッドの競演 Test Drive www.youtube.com

レクサスLS500/500h V6 3.5Lツインターボとハイブリッドの競演 Test Drive

www.youtube.com

「レスサスLS500 Fスポーツ主要諸元表」
全長×全幅×全高:5235mm×1900mm×1450mm
ホイールベース:3125mm
車両重量:2230kg
エンジン種類:V6DOHCインタークーラーターボ
総排気量:3444cc
最高出力:310kW(422ps)/6000rpm
最大トルク:600Nm(61.2kgm)/1600-4800rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:10速AT
ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
サスペンション前/後:マルチリンク/マルチリンク
タイヤサイズ前/後:245/45R20 / 275/40R20

「レスサスLS500h EXECUTIVE主要諸元表」
全長×全幅×全高:5235mm×1900mm×1450mm
ホイールベース:3125mm
車両重量:2390kg
エンジン種類:V6DOHC
総排気量:3456cc
最高出力:220kW(299ps)/6600rpm
最大トルク:356Nm(36.3kgm)/5100rpm
モーター最高出力:132kW(180ps)
モーター最大トルク:300Nm(30.6kgm)
駆動方式:AWD
トランスミッション:電子式無段変速機
ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
サスペンション前/後:マルチリンク/マルチリンク
タイヤサイズ前/後:245/50R19

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