モリタエコノスのプレス式塵芥収集車、プレスマスターが2018年4月4日にフルモデルチェンジした。

ボディ容積は従来比約5%アップの4.3㎥に

ポンプ自動車やはしご車をはじめとするさまざまな消防車の架装を行っているモリタ。日本で消防車のトップシェアを持ち、海外への展開も進めている。そんなモリタのグループ企業「モリタエコノス」がゴミ収集車「塵芥収集車」も開発・販売していることを知っているだろうか。

一般的にゴミ収集車と言っても、回転板でテールゲートに置かれたモノを荷台にかき込んでいく「回転板式」や、圧縮板でプレスしてから積み込む「プレス式」、円柱のドラムとスクリューを回転させて巻き込んでいく「ロータリー式」と、いくつかある。

モリタエコノスはこのうちプレス式と回転板式をラインアップし、前者の「プレスマスター」を2018年4月4日にフルモデルチェンジさせた。正確に言うと新型はPA7型 小型ワイド車と呼ばれ、より安全に使いやすく!をコンセプトに進化している。

画像: ハイマウントリアパネルをより高い位置に設置することで、作業員に隠れることなくライト類や電光掲示板を視認できるようになっている。

ハイマウントリアパネルをより高い位置に設置することで、作業員に隠れることなくライト類や電光掲示板を視認できるようになっている。

車両後端にある電光掲示板やテールライト、ウインカーなどをより高い位置に集約して、作業中の視認性を向上。さらに、ボディにリブ加工を施すことで高い剛性とデザイン性を兼ね備えたモデルになっている。投入口の地上高を150mm低くしたことで使い勝手も向上しているという。

3.5〜4トン車に適用し、価格は1080万円〜1110万円(税別)。

画像: ボディサイドにリブ加工を施すことで剛性を高めた。

ボディサイドにリブ加工を施すことで剛性を高めた。

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